二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.31 )
日時: 2017/04/16 22:40
名前: 彩都 (ID: ???)  

「……はぁ?」
 いきなりの攻撃に自分は驚いてしまう、そして蓼七紀は霊夢と魔理亞を攻撃した後、『スタンド』で自分の顎を蹴った、重い一撃に自分はその場から吹き飛んでしまう、何つー思い一撃、自分はそう思いながら何とか起き、立つ。
「……てめぇ! 霊夢と魔理亞を!」
「ほう、やっぱり事実だったか、『霊夢と言うガキと魔理亞と言うガキを攻撃すれば激昂する』、って──これだよ、これでいいんだよ、さっさとアンタも『スタンド』を出して戦いなよ? あっ、ごっめーん! 君まだ『スタンド』能力が開花していないんだった! ごめんねぇ?」
 けらけらと笑って蓼七紀が言う、自分は怒りゲージがマックスになってしまう、こんなに激怒したのは初めて、と言う位に──
「うるせぇなぁ……俺だって好きで『スタンド』能力が使えない訳じゃないんだ……」
 自分はそう言って、『とある可能性』を信じて、『スタンド』の左手を蓼七紀の足元の近くに飛ばし、触れさせる、そして自分の首根っこを『スタンド』の右手に触れさせる、すると蓼七紀の目の前に自分が何時の間にか現れる。
「はっ……えっ!?」
 蓼七紀が驚いているその隙を突いて、自分は左手で蓼七紀の顎にアッパーを放つ、そのまま蓼七紀は宙に浮いて、背中から、倒れる。そして自分は蓼七紀に言う。
「これで……『スタンド』に蹴られた分は返させてもらったぜ!」