二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.33 )
日時: 2017/04/23 20:45
名前: 彩都 (ID: ???)  

『東方奇妙譚』 第五章 影の中の戦闘

「…………」
 自分こと、周理輪廻(この名前は実際に自分の名前か分からないので、仮の名前である)は蓼七紀を倒した事により、その場で崩れて、寝転がっていた。まぁ、何ともあっさりとした戦いであった。
 すると自分の目の前に謎の人物が現れる、自分は驚いて、起き上がる。い、一体何なんだよ!? そう思いながら前を見ると『自分の人影の中に人が侵入していた』のだッッ! まさかそんな出来事が起きるとは!? 自分はそう思いながら『スタンド』を一応出し、自分の人影の中に『スタンド』の拳をぶつける、だがぶつけても地面しかなく、何も起きなかった。
「な、何だったんだよ……」
 自分がそう言った瞬間だった。背後から服と服が擦れる音が聞こえ、振り向くと其処には長身で髪が長い男性がナイフを持っていた、自分は急いで『スタンド』の蹴りで男性のナイフを振り落とす。
「うわっと!? 凄いな、君の動体視力及び瞬間的移動能力は……」
 男性はそう言って、振り落とされた手を摩る。
「それにしても流石『あの人』の弟って所はある……初めまして、周理輪廻君、僕の名前は七美御陵(ななみ ごりょう)、御陵で良い」
「あっ、はい……」
 自分はそう言って頭を下げる、七美御陵って人も頭を下げる、何だか親しみやすそうだなぁと思いながら不可思議な点を聞く──