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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.46 )
- 日時: 2017/05/14 22:05
- 名前: 彩都 (ID: hxRY1n6u)
「甘い」
そう言って自分の脇腹に穴が開いた、えっ? と思っていると背後から『スタンド』を出して、左手を拳銃の形、右手で左手を支えている『スタンド』使いが現れる。
「この松風風華(まつかぜ ふうか)が居るので、輪廻さん! アンタの命は無いッス!」
松風風華とやらがそう言って、一気に息を吸って叫ぶ。
「行くッス! 我が『スタンド』の攻撃の波に飲み込まれろッス! 『マシンガンホール』ッッ!」
松風風華がそう言って、自分の肉体に『スタンド』の指が刺さる、刺さった部分から穴が開き、内臓が内側に押される感覚を覚える、穴もゆっくりと大きくなっていき、内臓が潰れるかもしれない、と思う。だけど、今この症状を抑えるには松風風華を叩く!
自分はそう思いながら最後の力を振り絞り、『スタンド』を発動、更に松風風華の足を『スタンド』の左手で触れ、『スタンド』の右手で自分の首筋に触れ、自分の肉体を『スタンド』の左手に移動する。そして目の前には松風風華が。
「なっ!? 何だその『スタンド』は!?」
「…………」
自分はそのまま立ち上がって、松風風華の腹部に一発拳を放って、気絶させる、すると松風風華の背後の『スタンド』も消え、自分の肉体に開いた穴は消える、何とか助かったな、自分はそう思いながら松風風華を木の幹に縛り付けた。
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