PR
二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.59 )
- 日時: 2017/05/28 23:21
- 名前: 彩都 (ID: sjVsaouH)
「……ん?」
和田和音が目覚めて、自分が言う。
「よぉ、お目覚めかい? それじゃあ聞きたい事を聞こうか」
「な、何なんだよ……?」
「いや、別に? お前らのボスは『あの人』、それでは『あの人』ってどんな存在だ、何で自分を消そうとしているんだ?」
「はっ! 知るかよ、俺は『写真に乗っている少年を消せ』としか言われていないからな、そこ迄の詳しい事は知らん、本人に聞け」
「そうか……」
自分はそう言って、溜息を吐く、するとレミリィが和田和音に言う。
「ねぇ、アンタ、私の城を壊したよね? 弁償してくれる?」
「へっ! やだね」
「そう、じゃあ貴方も隕石を壊した様に壊そうか?」
レミリィの言葉を断った和田和音、次にプランドールが両手を合わせようとしながら和田和音に言う。
「ま、まだ死にたくねぇ! やります! やらせて頂きます!」
和田和音はそう言って縄に縛られながらじたばた暴れる、自分やレミリィ、咲夜、紫色の少女、魔理亞、プランドールは和田和音の行動に対し、笑ってしまった──って、そういや、プランドールの能力、レミリィの能力、紫色の少女の能力を聞いていないな、果たして一体どんな能力なのだろう? 自分はそう思いながら笑っている中、レミリィ、プランドール、紫色の少女を見つめる──まだまだ蒼魔館には滞在しそうだな、そう思いながら笑い続ける──
第九章 最悪の『スタンド』能力 完
第十章に続く……
PR