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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.73 )
- 日時: 2017/07/16 21:34
- 名前: 彩都 (ID: SsbgW4eU)
「だよなぁ、だよなぁ? それじゃあ『あの人』の命を受けて、周理輪廻! 貴様をデリートさせてやる!」
「くそっ! 『あの人』の刺客かよ! もううんざりだ!」
自分はそう言って『スタンド』で『スタンド』使い本体を攻撃しようとする、だが椎名甘楽は簡単に避け、鏡型の『スタンド』を呼び出し、自分に飛ばす。
「避けられない攻撃をどうするかなぁ!? 攻撃すれば、攻撃が跳ね返り、避ければずっと追尾される! さぁ、周理輪廻、貴様の考えはどんなのだ!?」
「…………!」
考えても考えても、思い付かない、そう思いながらレミリィの部屋を走り回る、すると自分の近くに咲夜が居る事を確認する、自分は咲夜に近づいて話をする。
「なぁ、咲夜? お前の能力を使用して、攻撃出来ないか?」
「それは無理ね。館内で私が戦う事は禁止されているから」
「うっそぉ……じゃあ時を止めて! 俺以外の!」
「それも無理ね。私の能力は『自分以外の時を止める』能力だから……」
「くっ……!」
万事休すか……自分がそう思った時だった、上空からプランドールが現れて、椎名甘楽の肉体を掴む。
「お兄さん? 死にたくなかったら、敗北を決める事ね?」
「死ぬ? 果たしてそれはどうかな? 私の『スタンド』で『死へのダメージを反射する』よ!」
「……それは無理ね、だって『スタンド』使いは輪廻ただ一人なのよ? 『スタンド』は『スタンド』使いにしか効かない筈!」
「あっ! しまった!」
椎名甘楽は大声を上げて、焦る。自分は呆れながら椎名甘楽を見つめる──
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