二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.83 )
日時: 2017/07/30 21:45
名前: 彩都 (ID: ???)  

 箒で移動して、博礼神社前に到着する自分と魔理亞。そして二人で霊夢の所に向かおうとすると、一人の少年が霊夢の下半身を触って、太股を揉む。
「ぼ、僕に反抗するからだ、さっさと周理輪廻の居場所を吐けば……!」
「だから輪廻の居場所なんか知らないって!」
「う、嘘だ! どうせこのボロ神社の中に隠しているだけだ!」
「後ろだ馬鹿」
 自分はそう言って、『スタンド』を出し、一人の少年をボコボコに殴る。
「り、輪廻!?」
「ただいま、色々あって、此処で野宿する事になった」
「えっ? 何それ」
「今はどうでもいい、とりあえず、コイツをボコボコに仕返す。此処はボロ神社じゃないって事を証明しないとな」
「私も居る、加勢する輪廻」
 そう言って背後から魔理亞が現れる。そして自分は霊夢に言う。
「ていうか、何で下半身と上半身が離れているの?」
「知らないわよ! 多分輪廻の言う『スタンド』って奴かも……?」
「ほう?」
 自分はそう言って、一人の少年を睨む、すると一人の少年は起き上がって、口の端を歪ませる。
「おおっ? お前が周理輪廻? ぼ、僕は運が良いなぁ……! 僕の名前は杜若緑青(かきつばた ろくしょう)、『あの人』の命令により、周理輪廻、貴様を処分する!」
 そう言って一人の少年こと、杜若緑青は背後から『スタンド』を出し、自分に向かって自身の『スタンド』を飛ばす──