二次創作小説(紙ほか)

Re: さとみちゃんちの8男子〜一難去ってまた一難!?〜 ( No.102 )
日時: 2017/05/16 18:57
名前: アッキー (ID: p81XYxhw)

最近さぁ…誰も来ない……悲しい……
まぁ忙しいからしょうがないと思うんだけど…
いきなりこんな弱音言ってすみません!
更新します

第41話 〜お化け屋敷で大パニック!?〜

サ「…………えー………」

ジ「ドンマイ」

今、お化け屋敷(いや、10階建てのマンションなんだけど)そこに入る人をくじ引きで決めた結果……

1班 花日、結衣、サトミ

2班 カオルン、リュウ、まりん

3班 心愛、ケノ、シンベー

順番 9→8→7→6→5→4→2→3→1班です

これもくじ引きで決めたんだけど……2と3班が入れ替わっただけ……

先「えっとー。このマンションのどこかに鍵が置いてあります。その鍵を入り口のドアに入れたら合格です!」

けっこう単純………

〜順調に進んで……2班が終わりました〜

サ「次は3班だね」

綾「嫌だよぉ〜!!」

蒼「大丈夫だよ。お化けなんかいないから!」

綾「結衣ちゃん大人………!」

サ「スゴーい!」

ジ「でもここには怪談話があって……。そして……実際にお化けがいるんだよぉ………」

ソ「それってどんな話?」

ジ「では、話ましょう……」

昔、昔
このマンションにはたくさんの人が住んでいました
しかし、大家さんはお金を奪ったり暴力をしたりとひどい人でした。でも、住んでいた人達は貧乏人で他のマンションの家賃は払えなかったのでここに住むしかありませんでした。
でも、怒りなどが住んでいた人達の頂点に達しました。そこで住人達は大家さんを殺すことを考えました……。でも、その事が大家さんにばれてしまい……………

サ「どうなったの?」

怒った大家さんは住人達全員を殺してしまいました。大家さんはその後、会社の経営に成功してお金持ちになりました。しかし、お金持ちになった途端、不幸な事が続きました。奥さんが亡くなり、会社の社員が減っていたり………。そして最後は大家さんは殺されていました。その殺した犯人はお金持ちになって幸福になった大家さんを恨んだ……このマンションに住んでた住人達がやったと言われています。そして、この事件の犯人は捕まっていません…
終わり

ジ「こんな感じ?」

ブ「どうせ事実じゃねぇんだろ?」

ジ「それが事実なんだよなぁ……」

ソ「見るからに怪しいな……」

先「3班が戻って来たので1班行ってください!」

えー!嫌だよー!

浜「花日ちゃん達……簡単に行けると思ったら大間違いよ………!フフフ……楽しみね……(小声)」

ジ「サトミ達………くれぐれも気を付けてね……!」

サ「鍵をとってくるだけだから大丈夫だよ……!」

綾「が、が、頑張るよ!」

蒼「は、は、花日とサトミちゃん!行こう!」

ジ「………大丈夫?代わろうか?」

サ「………大丈夫じゃないけど……大丈夫だよっ!」

ジ「………そっか……じゃあ行ってらっしゃい……!」

サ「行ってきまーす!」

先「今から鍵をかけるけど……大丈夫?鍵を見つけるまで出れないわよ?」

サ「大丈夫です!」

先「じゃあ鍵を閉めます!」

ギィ…………ガチャン!

うっ……けっこう暗い……
懐中電灯だけじゃ足りないよぉ

サ「とりあえず手を繋ぐ?」

綾「うんっ!」

蒼「手を繋いだ方が安心だよね」

ギュッ!

サ「じゃあ鍵を探しましょー!」

〜1時間後〜

綾「全部探したよね………?」

蒼「探したよ……!部屋の中まで……」

サ「何でないの!?」

皆、一時間以内で戻ってきてた……。早いところは30分ぐらいだったと思う。
なのに………何で見つからないのぉー!?

その時

ピカッ!ゴロゴロ……

綾・蒼「キャー!!!!」

サ「えっ!?花日ちゃん!?結衣ちゃん!?」

走って逃げないでよぉーーー!!!

ザーザーザーザー

嵐かな……?
多分今頃、皆部屋に戻ってるだろうなぁ……
とりあえず、鍵を探さないとっ!

〜一時間後〜

あぁ……疲れた……
花日ちゃんにも結衣ちゃんにも会えない……
しかも鍵がない!もう!どういうことぉー!?
そういや……10階の1010号室………怪しかったな……
行ってみよっ!

〜1010号室〜

ギギギ……

扉が重い……あ!開いた
うわぁ……不気味……!
物は散らかってるし……天井には穴が空いてるし……
ここ……一番広い部屋……シャンデリアがあるし、キッチンは広いし……他の部屋はシャンデリアとかなかったし……
あちらこちら、探していると……

サ「隠し階段……?」

もしかして!ここに鍵が!
怖いけど行ってみよう!

行ってみると……

サ「うわぁ」

宝石がいっぱい…………!もしかしてここ大家さんの部屋なのかも!
でも、鍵は無さそうだね……
さて、元いた場所に戻ろ

ギギギギィ………………………ガチャン!

サ「えっ!?鍵、閉まっちゃった!?」

ガチャガチャ

サ「開かない…………!」

うそっ!ヤバくない?

サ「とりあえず待とっかな……」

一時間後

サ「………眠い………」

誰も来ないなぁ……。当たり前か。皆、部屋に戻ってるだろうし……。戻ってなくてもここに私がいること分からないよね
ここで死ぬのかなぁ…………

サ「んー……」

何か今日さぁ……死にそうになる場面多くない?!
そういう時はブンゴが助けてくれたよねぇ……
今回はさすがに来ないよね……

ブンゴ目線

今、俺達は部屋にいる
おそらく雨が降り、雷が鳴っていたからだろう
サトミが遅いから待たせてくれと頼んだが……
無理だった……
でも……さすがに……

ブ「あいつら遅くねぇか?」

ジ「それは言えてる。あまりにも遅すぎる」

カ「鍵はけっこう単純なところにあったよぉ……?」

ソ「おかしいな……」

高「何かあったのか……?」

桧「探しに行こうぜ!」

ジ「そうするか……」

リ「ブンゴ、ジュン、ソウスケ、ミッチー、高尾、桧山だけが行った方が良いだろ?」

ジ「あまりに大人数で行くのは先生にばれるしね」

リ「俺らが騒がしくしとくわ」

ジ「よろしく!じゃあ行くかぁ………」

ブ「抜け道なら知ってぞ」

ジ「じゃあそこから行くか!」

ここから誰目線でもありません

ジュン達は抜け道を通ってマンションのところまで戻ってきた

ミ「来たのは良いけどよぉ……。どうやって鍵を開けるんだ?」

ジ「そこは任せて!こういうのは得意だから」

ブ「ホントに出来んのか?」

ジ「まあ見てな」

ガチャガチャ………ガチャン!

ジ「ほら開いた」

ジ以外「おおー!」

ギギギギィ………

綾「あっ!高尾ぉー!」

蒼「桧山っ!」

話を聞くと
鍵はどこ探しても無くて、ドアの所で待っていたらしい

ブ「鍵がない?」

蒼「どこ探しても無くて……探してる最中にサトミちゃんともはぐれちゃって……」

ジ「……小学生組は部屋に戻ってて!それと……男子達をここに連れてきて………」

高「分かった。綾瀬達行こう」

綾「サトミちゃん見つけてね……………!」

ジ「もちろん」

〜20分後〜

男子達が来た(カオルンはまたまたお留守番)

ジ「ホントは就寝時間なんだけど……大丈夫だよね?」

リ「部屋の方はなんとか誤魔化して来た」

ジ「サンキュー」

ソ「にしてもここら辺はいるね」

ジ「あぁ。幽霊でしょ?」

ソ「正解」

ブ「………………」

ブンゴ、顔が真っ青

ジ「ブンゴ君?行きたくないなら戻ってていいよ」

ブ「行くに決まってんだろ!」

ゲ「本来、鍵は三階の301号室にある」

シ「じゃあ、まずそこに行きましょう!」

〜301号室〜

ガチャ

ジ「机があって……」

リ「ここに鍵があるはずなんだけど……」

ダ「ないでござる」

ゲ「おかしいな………」

ジ「じゃあ今度はサトミを探そう」

1階 シノ

2階 ゲンパチ

3階 301号室に来るとき探してる

4階 ダイカ

5階 ケノ&シンベー

6階 ジュン

7階 リュウ

8階 ソウスケ

9階 ミッチー

10階 ブンゴ

ジ「というわけで探してきてね!」

ジ以外「了解」

ブンゴ目線

〜10階〜

ここら辺は確か大家の家があるって言ってよな……
一応、全部探してみるか

〜1010号室〜

最後はここか……

ギギギギィ……

ここの扉は重いな……
あ、開いた

しばらく探すか……

10分後

ブ「隠し階段か………?」

上に上ってみるか……。

ガチャガチャ

鍵がかかってんな……どうすっか……
その時

サ「誰っ!?」

ブ「サトミか?」

サ「もしかしてブンゴ?」

ブ「待ってろ……今開けるからな!」

サ「うん!」

サトミ目線

うとうとしかけたその時

ガチャガチャ

サ「誰っ!?」

ブ「サトミか?」

サ「もしかしてブンゴ?」

ブ「待ってろ……今開けるからな!」

ブンゴが来てくれたっ!やったぁー!
でも、鍵、開くかなぁ……

ガチャガチャ……ガッチャーン!!

サ「開いたっ!」

無理矢理、開けた感じだけど……開いたからいっか!

ブ「サトミ!」

サ「ブンゴ………!」

ブンゴを見つけた途端、私はブンゴのところに行って抱きついた……

ギュッ!

ブ「サ、サトミ!?//////////」

サ「うぅ……良かったよぉ〜!!!(ToT)」

私、大泣き

ブ「寂しかっただろ……」

サ「うっ、うっ……うわーん!!゜゜(´O`)°゜」

さらに大泣き
ブンゴは泣いてる私の頭を優しく撫でてくれた
ブンゴって優しいよね……ちょっとムカつくときもあるけど

ブ「ったくそろそろ泣き止めよ」

サ「うっ。うん」

私は目の辺りをごしごしとして涙を拭いた

サ「あ、ありがと………」

ブ「お前が泣いてたらゴリラみたいだもんな」

ムカッ

サ「ブンゴォ〜………?」

優しいって思ってたのに……優しいって思った私がバカだった!優しいって言葉は撤回!

ブ「お前は笑ってる方が可愛いし……」

サ「えっ………?それって……」

泣かないで笑ってということ?
しかも可愛いって………

サ「//////////」

ブ「っ〜……行くぞっ!///////」

サ「えっ?あっ、ちょっと待って……!ブ、ブンゴ!」

ブ「あ?」

サ「ありが………」

フラ………ドサッ

ブ「サトミ!?」

そこから私の記憶は無い………

ブンゴ目線

ブ「お前は笑ってる方が可愛いし………」

サ「えっ………?それって………」

あぁ………俺……なんてこと言ってんだぁー!
自分では見えねぇけど顔が赤いと思う

ブ「っ〜………行くぞっ!//////」

サ「えっ?あっ、ちょっと待って……!ブ、ブンゴ!」

ブ「あ?」

サ「ありが………」

フラ………ドサッ

ブ「サトミ!?」

何でいきなり倒れたんだ?
とりあえずドアまで運ぶか

〜10分後〜

ソ「で、ここまで運んで来たのか」

ブ「まあな」

ソ「俺がサトミ見つけたかったのに……」

ブ「うさんくせはサトミを見つけることは一生無理だろ」

ソ「うさんくせ?コブンゴ君は何を考えてるのかなぁー?」

ブ「コブンゴって言うな!」

ソ「やる?(ケンカのこと)」

ブ「もちろん」

ジ「ストーップ!ケンカはサトミの家でして!」

リ「そもそもブンゴはサトミをお嬢様だっこしてるからケンカは無理だな」

ブ「っていうかサトミ重いな……」

ソ「サトミに失礼だよ?」

ブ「別に良いだろ寝てるから」

ジ「だめてしょ」

ゲ「ケンカはやめろ。部屋に戻るぞ」

シ「ムグググン(そうだよ)」

ケ「早く行かないと先生にばれちゃうかも」

ダ「そうでござるな」

ケ「じゃあ戻ろっかぁ〜」

ジ「そうだねっ!」

こうして俺らは部屋に戻った

第41話 完