二次創作小説(紙ほか)

Re: さとみちゃんちの8男子〜一難去ってまた一難!?〜 ( No.146 )
日時: 2017/07/18 19:12
名前: アッキー (ID: p81XYxhw)

第63話 〜恋の嵐!〜

ソワソワ………
土曜日の朝……あまりソワソワしないんだけど………大事な朝の時間……

サ「ソウスケ…………まだ?」

多分下では温かいワッフルが………早く食べたいっ!
あ、それより何でソウスケがいるかって?

・・・・10分前

サ「(-_-)zzz」

バタンッ!

サ「うぇ!?」

ソ「サトミ!」

ズカズカ

私のベッドに遠慮なく座ってから………

ソ「サトミのこと占ったんだけどさ」

………それで?

ソ「…………はぁーー………」

1回ふかーいため息をついてからソウスケはクリスタルの玉を取り出した
ソウスケがそのクリスタルの玉を見る。私も見る…………けど
なぁんにも見えない
最初の3分、私はじーっと見てたけど……さすがに………

・・・今に至る

サ「まだぁー?」

占ってもらってて、まだ?っていうのも変だけどさ

ソ「なんにも感じないだろ?」

サ「うん」

ソ「はぁーー………」

もう一回ふかーいため息をついてから………

営業用の甘い声で……

ソ「里見サトミさん」

ソ「あなたに恋の嵐がくるでしょう」

サ「へぇ〜…………恋の嵐ねぇ……って………」

サ「えぇぇぇぇえぇぇぇぇー!?」

ソ「そういうことだから」

サ「えっ。ちょっ……ちょっとまって!こ、恋の嵐?恋の嵐って………」

ソ「俺が言えるのはそれだけだから」

おいおい!もーちょっと具体的に………

花「…………うるさいでちゅ。それより下ではいま、大変でちゅよ」

サ「それってどういう……こと?」

花「まずは下にいくでちゅ」

ソ「大変なことって………」

花「はい!嘘でちゅ!」

ズコーッ

サ「花菜ちゃーん?嘘つかないでって言ったばかりだよねぇー?」

花「………逃げまちゅ!」

あっ!逃げたっ!

サ「まちなさいっ!」

ズダダダダダダダダ

リビング→私の部屋→ソウスケの部屋→台所→リビング……

サ「(;´Д`)ハァハァ……………捕まえたよっ!」

花「あーあ捕まっちゃったでしゅ」

サ「ごめんなさいは!?」

花「ごめんなさいでしゅ!」

サ「よろしい」

朝から余計な体力使っちゃった……

シ「サトミ様おはようございます!朝ごはん出来てますよ!」

シノのとびっきりの笑顔………暑苦しい………
ただでさえ最近暑いのに………

ピーンポーン

リ「おじゃましまーす」

長「おじゃましまぁす」

……………えーっと………

サ「何でピンポーンって押したの?」

リ「なんと……なく?」

長「ジュンちゃんに頼んで合鍵作ってもらったんだぁー」

ジュン………勝手に合鍵作らないでよっ!
ま、本人がいないから文句言えないんだけど

ピーンポーン

またチャイムの音

シ「ただいま開けますねー」

ガチャ

ジ叔「久しぶりね……」

リ「うげ………」

長「あははは………」

そっか……二人ともジュンと仲が良いからジュンの叔母さんのこと知ってるね

ジ叔「今日はブンゴ様とサトミ様にお話しがあるのよ」

私と………ブンゴに……?

ジ叔「まずサトミ様には……婚約者がいるのよ」

サ「こ、婚約者ぁー!?」

そんなの知らないし!聞いてないし!

ジ叔「ま、それはおいといて」

その問題おいとくなぁー!

ジ叔「次はブンゴ様ね………実はあなたにもう一人婚約者がいるのよ」

ブ「はぁ!?俺、そんなの聞いてねぇし!」

ブ「そもそも婚約者はアイツしか………」

ん?ちょっとまった……もう一人ってことは……元々一人いるの!?

リ「それは……どういうことですか?」

ジ叔「婚約者はね……この子よ……ほら!入ってきなさい!」

(津田凜→凜「」)

凜「はじめまして津田凜といいます」

…………超………美人!

ジ叔「この子はね私の娘なのよ」

サ「あれ?ジュンは?」

ジ叔「あんなやつ知らないわよ」

うわぁ……かなり仲が悪いんだね……

ジ叔「この子は浜辺に倒れてたのよ。それを私が保護したの」

…………それ……地味に誘拐………

凜「弘美様は優しくしてたのよ」

弘美様………?あ、あぁ……ジュンの叔母さんの名前ね

ジ叔「この子は完璧よ。才色兼備っていうやつね」

サンショウケンビ?

ミ「サンショウケンビってなんだ?」

サ「えー。なんだろ?山椒って食べ物あるよね?」

ミ「じゃあケンビってなんだ?」

サ「うーん……」

ゲ「才色兼備だ。優れた才能と美しい容姿の両方を持つ人のことをさす」

サ「へぇ………才色兼備ね!」

ゲ「一応言っておくが山椒は関係ない」

なるほどねぇー!

リ「とりあえず……ブンゴの親は知ってんのか?」

ジ叔「もちろん。フネさんとブンゴ様の親には了承をもらっているわ」

………準備がいいなぁ……

ジ叔「婚約の契約書として………これを」

……これって………婚姻届!

リ「まだ、ブンゴは結婚できねぇぞ!」

ジ叔「そんなの知ってるわよ。書いたら言い逃れできないようにね……」

そのために書かせるの!?
ブンゴの気持ちも考えなさいよっ!

ソ「サトミ……サトミはどう思うんだ?」

サ「わ、私?」

ブンゴが可哀想………あれ?
ブンゴの婚約者ってもう一人いるんだよね?
それと私……ブンゴとケンカしてた…

ブ「どうせ、恋したことがないサトミに聞いてもまともな返事は返ってこねぇよ」

ムッカー!!!!

なにそれ!私は恋をしても意味ないって言いたいの!?

サ「私はさっさとブンゴに出ていってもらった方が嬉しいんだけど」

ブ「俺もそうするつもりだし!」

花「……………」

ブ「嫌いなやつと会わなくなるから嬉しいよ」

サ「こっちだって嬉しいよ!ブンゴと会わなくてすむからね!」

花「………………はぁ………」

ジ叔「じゃあサインしてくださいな」

ブ「φ(..)カキカキ………………これでいいだろ」

ジ叔「では失礼します。いくわよ凜」

凜「はい。では、失礼します」

ガチャン

シ「サトミ様……あれで良かったんですか……?ブンゴ先輩も………」

ブ・サ「もちろん!」

ぜーったい後悔なんかしないよ!
でも____

恋の嵐はまたやってくる

第63話 完

一樹がサトミに〇〇をするのは次回てす!

ジ「いい加減嘘つきはやめなさいよ」

あら!ジュン!久しぶりねぇ………

ジ「勝手に旅行行かされてるからね。私はねー。いつか凄い活躍をするよ!」

………ネタバレ注意ー!(ネタバレしないけど)

では、See you!