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第７６話 〜旅行の準備は計画的に！〜

サ「これでよし！」

ちょうどディズニーへ行く準備が終わったところです！
かばんの中超パンパンだけど………ね
ま、壊れないよね！うん！大丈夫大丈夫！

作「どんな根拠で大丈夫って言えんのよ(--;)」

勘だよ！勘！
さて、下で紅茶でも………

ガチャ！！！

サ「！？」

ブ「おい」

なぁーんだブンゴかぁ………

ブ「お前に客が来てっぞ」

客ーーー？

ガチャン！

って、それを伝えに来ただけー？
ま、とりあえず下に降りよっか
階段降りて………
降りた先に見えたのは………

サ「夏木！？」

夏「サトミ久しぶり！」

ホント久しぶり……えぇーっと水無月祭から会ってないよね？

ジ「あっ。夏木」

どこからかジュンの声
夏木と私が探していると

ジ「上だよ、上」

上ーー？ってことは天井ー？

カパッ

ジ「ここだよぉ」

夏・サ「わっ！」

いきなり天井から………
っていうか……うちの天井外れるのね……うん。知らない方が良かったかもしれない

夏「ジュン……何してるの？」

ジ「天井の修理ー！」

しゅ、修理……普通、女子中学生がすることじゃなくない？

ジ「しょうがないじゃんシノ君に頼まれたんだもん」

ジュンがそういったときリュウが天井から出てきた

リ「あっ。サトミと……確か……夏木さん……だったけ」

サ「リュウも天井の修理？」

リ「んなわけあるわけねぇだろ」

だって……天井から出てきたから………

リ「ジュンの喋り相手。こいつ、一人は寂しいんだってよー」

ジ「そこまでばらす必要はないでしょ！」

リ「はいはい。それより……五月さんと紺さんと潤さんは？」

夏「うーん………五月はバンド練習で紺は部活、潤兄は勉強だって」

ジ「あとから来るの？」

夏「うん。多分………」

ジ「皆、大変だねぇ………」

ジ「そういえば……シノ君達は？」

サ「えっとねぇ………シノとケノとシンベーは動物園に行ってて……ソウスケは仕事、ゲンパチは図書館、ミッチーは部活………だったかな？」

リ「留守のやつが多いな」

しょうがないよ

ピーンポーン

誰かな？宅急便？

サ「はぁい」

ガチャ

五「おはよ」

潤「おはよう。サトミさん」

サ「五月くんと紺君と潤さん！」

五「ここに来たのは俺達だけじゃねぇよ」

サ「は？」

カ「サトミちゃんやっほぉー」

奈「私もいるよー！」

美「私もねっ！」

長「あ、僕もいるからね」

サ「カオルンと奈々と美保といっくん！」

ジ「大勢来たなぁ……お茶入れるか」

サ「とりあえずあがって！」

そのあと皆、ソファに座って、ジュンが入れたお茶を飲んで………一息ついたところで

夏「知らない人いっぱい………サトミの友達？」

サ「うん！」

一人幼馴染が混ざっているけど……
ま、友達だしね

ジ「っていうか……一気に来すぎでしょ」

美「えー？たまたま会ったんだからしょうがないじゃぁん」

長「うんうん。それより………その人達誰？」

いっくんは夏木達を指差した

ジ「は？サトミの友達、見れば分かるでしょ」

ジュンは夏木達のことを教える気がないみたい
しょうがないから私が説明する

サ「女の人が真代夏木、で、その隣が真代五月、で、その隣が真代紺、その隣が真代潤……だよ」

長「長嶋一樹です！」

美「私、岩井美保ー」

カ「カオルンだよぉー」

奈「あ、石原奈々です」

……相手高校生なんだけどなぁ……いきなりタメか……

ブ「ったく騒がしいな」

ダ「誰か来たんでござるか？」

ブンゴとダイカ………今、騒がしいって気付いたの？
寝てたの？

ミ「たっだいまーー！」

ミッチーがランニングから帰ってきて

シ「ただいま戻りましたー！」

ケ「ただいま〜」

シ「ムググーン（ただいまー）」

ソ「ただいまー！」

ゲ「もう少し静かに出来ないのか」

シノとケノとシンベー、ソウスケ、ゲンパチ
皆帰ってきた
うちの家は元々広いけどこんなに人数が集まると狭いなぁ………

続く

うん、本当に思い出し笑いが多くて…w

みんな大集合だねー！！w
続き頑張れっ！

うさぎちゃんコメントありがとぉー！

皆、大集合……
ただ単に時間稼ぎのため……言っちゃダメだね。ここからは

うん！続き頑張るよぉ！

続き

長「あのぉ……君達兄弟？」

夏「あー……うん！」

美「顔似てないね」

あら。かなりズバッと言いますね………

ジ「んなことより………お前らさ……」

長「んー？」

ジ「まさかディズニーに行くつもりじゃねぇだろうな？」

長「なにいってるのぉ？もちろん行くよっ！！」

リ「はい？」

ジ「あのなぁ………」

サ「まぁ……良いじゃん」

旅行って人数が多い方が良いでしょ？

美「あっ。そうそう………」

長「お金の方はジュンちゃんが払ってねー！」

え！自分達で払いなさいよ！！

リ「自分で払えよ」

ジ「…………（ここはガマンよ………ガマンガマン…）」

長「怒らないんだぁ……面白くなーい」

美「じゃあ今度はこっち！」

そう言って指差したのは夏木達

夏「えーっと……（ヤバイ予感がするんだけど…）」

美「五月と夏木って……」

え……君達夏木達をもう呼びすてかい！？
相手は高校生なのに………

長「ぜーーったい付き合ってるよね？！」

五・夏「えっ！？／／／／／／／／」

二人とも超顔が赤い……
ま、いきなり付き合ってる？って聞かれたらそうなるよね

美「やっぱりぃー！」

奈「兄弟は結婚出来ませんよね？」

あらら………。ここでは秘密を守りきれないね(--;)

リ「こいつらは兄弟じゃねぇよ」

そこ言ったらダメでしょぉぉぉぉーー！！！！
真代家、顔が青いです
そりゃあね……青くなるわ

美「ふーん……じゃ付き合ってるね！」

長「まぁ……僕も変だとは思わないからね！」

うーん……話がずれてるよ。君達
顔が青くなってるのは、かなり重大な秘密だから…………じゃないの？？

リ「…………」

ジ「やれやれ」

美「ブンゴとサトミに聞くけど……このふたり付き合ってるよね？ねー？ねー？ねー？」

長「お願い教えて！友達でしょ？ねー？ねー？ねー？」

美保といっくんが私とブンゴに近づく…
ってか近いよっ！
うわわわ……

ブ「いい加減離れろ！」

ブンゴがキレる

美「離れるかわりに付き合ってるか答えて！」

美保が一枚上手だったみたい

リ「絶対言うなよ！」

ジ「ぜーーーーったいダメ！」

長「言わないなら……二人がキスでもしたら……質問はやめるよ」

ブ・サ「キ、キ、キス！？／／／／／／」

何でそんなことを………

ソ「絶対キスするなよ！コブンゴ！」

ミ「絶対に質問に答えろよっ！」

お二人が一生懸命キスさせまいとしています
もちろん私はしないよ！キスなんて……

ブ「ふざけんなよ！」

サ「キスしたら……質問やめるなんて………ズルいよっ！」

ジ「いい加減やめろって……」

リ「ジュン仲裁はムダ。俺らがなんと言おうとコイツらやめねぇよ」

いやいや。早く仲裁してください！

ブ「あーーーもう！アイツらは付き合ってる！ほらこれでいいだろ！」

…………言っちゃった

五「ブンゴテメェ…………」

ワナワナ

あーーー……五月君怒りで震えてるよ

リ「やべぇな」

ジ「ガチでやべぇよ」

ヤバイヤバイ言う前にこれをなんとかしろーー！

キラーーーーーン

はい？
なんか……キラーーンって

長「ねぇねぇ……」

美「キスした？した？」

いっくんと美保がものすごい質問の速さで夏木と五月君に迫っていきます！

五・夏「は！？／／／／／／／／」

長「やっぱりした？キスは何回？何回？」

まだしていると言ってませんよ！

美「夏木のファーストキスはいつ？いーつ？」

長「五月はいつファーストキスした？いつ？」

五・夏「ファ、ファーストキスーー！？／／／／／／／／／／／／／」

五月君と夏木は耳まで真っ赤

長「それじゃあハグは何回した？あ、ハグの意味わかる？ギューーーーってすることだよ」

美「デートした？」

五・夏「ハグ……／／／／／／／／／／／／／／」

長「んーじゃあ………裸を見たことある？」

ボッッッ！

これには全員が真っ赤になる

作「まーね……そうなるよね。ってか見てたら通報しないと……110……っと。えーっと警察で110だったけ？あれ？119だったけ？」

（あ、あと真っ赤になってる人……変態よー！
byアッキー）

ジ（うわ）

リ（さすがにヤバイだろ）

お互いチラッとみてから

リ・ジ「／／／／／／／／／／／／／／／／」

（変態だーーーbyアッキー）

８男子シンベーを除く「／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／」

全員サトミをみて真っ赤です

（サトミが好きなのまるわかりー。でも真っ赤になりすぎー変態ーーー！byアッキー）

作「サトミちゃんは………」

うっ…………は、は、は、は、裸って………

（動揺しすぎbyアッキー）

うっ…………

作「あっ。たーぶーんサトミはブンゴを想像して………って！超ド変態！！！！！！！！！」

作「これこそ……警察………」

作「……………。こんなんで警察呼んだら迷惑っすね。見てたら別だけど」

作「夏木と五月は……」

夏「／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／」

チラッ

五月をみる

五「／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／／」

チラッ

夏木をみる
目線がぶつかって………

プイッ

はい、目そらすぅぅー！←これはアッキーの心の叫び

長「ニヤニヤ」

美「ニヤニヤ」

長「皆、好きな人の裸でも想像してるのかな……（小声）」

作「そう思ってるあんたも変態！」

ジ「二人ともいい加減にしなさいよ！」

美「ジュンだって顔真っ赤！リュウのこと意識してたんじゃないのー？」

ジ「なっ………／／／／／／／／／／／／／」

長「アハハッ………」

美「まぁ初キスだしねー」

ジ「／／／／／／／／」

長「確かクリスマスで初キスだよね？」

美「そうそう！しかも小６だよー？けっこう最近だよねー！」

ジ「／／／／／／／／／／／」

リ「／／／／／／／／／／／」

長「その勢いで皆さんキスしてもらいたい……ねー」

美「ねー」

ジュンさん

ワナワナワナワナワナワナ……

ジ「いい加減にしなさいーーーーーーー！！！！」

あら。ガチギレしちゃった

リ「顔真っ赤………」

ジ「……………ううううう／／／／／／」

リ「お、お前らはさっさと帰れーーー！」

長「帰らないよー！」

美「帰れって言うんだったら帰らないもんねぇー！」

その後

全員赤面（美保と一樹以外）

誰とも目を会わせなかった………

私、里見サトミも……まともにブンゴの顔見れませんでした。

ジ「あーーーーーーー！もうっ！」

ジ「さっさと旅行の準備するよ！ほら、皆いつも通りに戻って！！！！」

続く

めっちゃ凄いことになったねw
変態さんたくさんだね！
やばいわーwww←言葉に出来ないw

続き頑張れー！

うさぎちゃん来てくれてありがとっ！

確かに凄いことになったよねぇ……
変態はたくさんいるし………
なんかジュンの初キスバレたし……
ホントヤバイよねww
うん。ホントヤバイwwww

うん！続き頑張るよぉー

続き

ジ「…………で、どうする？」

…………何が？

ジ「もう！旅行の事だよっ！」

夏「旅行ってことは……どこかに行くの？」

ジ「うん！ディズニー行くんだ！」

夏「良いなぁ………私も行ってみたいなぁ……」

ジ「じゃあ一緒に行くぅ？」

ジ・シンベー以外「…………………………は？」

一緒に行く………って………

ジ「あ、もちろん五月達も！」

潤「でも……」

ジ「あ、宿泊代と入場代は私が払うよぉ〜」

マジかよ！
お金持ちって次元が違うなぁ……

カ「カオルンも行きたいっ！」

ジ「うん。良いよぉ〜。あと奈々も！」

奈「えっ！でも……」

なんか……メンバー増えてない？

長「じゃあ僕もっ！」

美「美保も行くー！！」

ジ「あんたらは却下」

長「ふーん………」

美「そんなこと言っていいのぉー？」

そう言いながらジュンに近寄って……

美「（ボソッ）ダメなら初キスの写真皆に見せるよ？」

ジ「なっ………………／／／／／／／／／／」

美保が何を言ったか知らないけど……
いきなりジュンの顔が赤くなる

ジ「分かった、分かったから！美保と一樹行っても良いからっ！」

長「やったぁー！」

美「わーい！」

美保………ジュンに何言ったのよ？

美「秘密！」

秘密かぁ………超気になるなぁ………

リ「珍しいな。何言われたんだよ？」

ジ「／／／／／／／／／／」

リ「ってか顔赤くね？熱か？」

ジ「秘密……それに熱じゃないし／／／」

リ「へんなやつ」

ホント。今日のジュン変だよ

作「そーいうサトミもブンゴと目を会わせてないくせに」

そんなの私の勝手でしょ！
別にブンゴなんて………

ジ「アッキー！」

作「はぁい？」

ジ「予約しといて！」

作「えっ！！！めんどくさいなぁ…………………………………何を？」

ジ「ディズニーの入場券とホテルの部屋！ホテルの部屋はディズニーランドホテルね！」

ジ「それと………女子と男子は必ず分かれるようにしてね！」

作「えぇー……男女一緒じゃダメ？」

ジ「ダメに決まってんでしょ！それと女子は美女と野獣の部屋で！」

作「面倒だなぁ……。ただし……どうなっても知らないからね！」

…………ホントに大丈夫かなぁ………


第７６話 完