二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【クロスオーバー】みんなで色んな世界を冒険し隊! ( No.1 )
- 日時: 2017/06/04 11:31
- 名前: カノン (ID: a4Z8mItP)
ここはあそこの街のそっちらへんの奥らへんの左寄りの所にあるとある屋敷。
「暇なんだぜー。」
そういうのは東方の世界からやって来た魔女、霧雨魔理沙である。
「それなー」
そう魔理沙の嘆きに答えるのは吸血鬼のフランドール・スカーレット。
「二人いるからゲームでもするかー?」
「全部みんなで全クリしたじゃーん。あーあ、つまんないなー。ゲームをするんじゃなくて、ゲームの世界を実際に旅できたらいいのに!」
「じゃあ、ゲームの世界に入る薬でも作るか?」
「え、マジで作んの!?あ、でもべストールとかが驚きそうだからやってみるかー。」
ガチャ
「何かするんスか?」
そう言いながら部屋に入ってきたのは精霊使いの小説家、マーベット。
「魔理沙と一緒にゲームの世界を旅する薬を作るんだよ!」
「そもそもそこの世界自体がワンダーランド(ゲームの世界)じゃないんスか?」
「それは気にしては行けないんだぜ。それよりも、一緒に薬作らないか?」
「面白そうッスね!やるッス!」
「そんじゃ材料を持ってくるんだぜ!」
その1・プロローグ的な何か
「ただいまー…って誰も居ないのか。珍しいな。」
そういうのはぷよクエの世界から来た精霊使いのべストール。
「おかしいですね。私が知っている限りでは魔理沙とフランとマーベットがいるはずなんですけどね。」
「うわ!トラブルメーカーズじゃねぇか!」
「まぁ、三人よればろくでなしって言いますもんね。あれ…?あそこにいるのって、エルドゥールさんじゃないですか?おーい!」
「.............................................妖夢とべストールか…」
彼はエルドゥール。憤怒の斧を装備してしまったせいで言葉を発するのに時間がかかる呪いにかかってしまった。なので、すぐに何かを伝えたい時のためにスケッチブックと黒ペンを持ち歩いている。【】がスケッチブックの字
「相変わらずその呪い解けてないんですね。」
【今頃呪いが解けてたら苦労はしてない。】
「デスヨネー。」
ドンガラガッシャーン!パリンガラガラ…
「またなんか起こしたな…」
「絶対に魔理沙の部屋からでしょうね。」
「...........................やれやれ…」
..................
2階魔理沙の部屋前
ワーナンダアノダークマターハ!?ウワーコッチクルッス!サイゴニコノダークマターニトクドクマノケヲイレレバッテニゲルナーダゼ!
「あーもういい加減に!」
ガチャ!
「しろー!!!」
「こっち来ちゃダメっスー!」
「よっしゃー!これで薬が完成したんだぜ!ってんん?なんか光って…」
「バルスか!?」
「違うだろ!」
「..................爆発する感じだな。」
「えちょ。」
ドッカーン!!!
..................
「何なんですか!なんの実験をすればあんな爆発をするんですか!」
「ゲームの世界を旅するための薬を作ってて、なんか忘れてるなー…って思ったら完成時に爆発することを忘れてたんだぜ☆(・ω<) テヘペロ」
「(・ω<) テヘペロじゃねーよ。」
【で、その薬どうするんだ?】
「あ、それさっきのお昼ご飯に入れといたよ!」
「「え?」」
「ルイマン2面白いッス〜。」
「あ。誰かがゲームをプレイすると吸い込まれるから注意するんだぜ。」
カッ!
バシュ!
「おせーよこの野郎!!!!!」
リビングルームに怒りの声がこだまし、光が消えた後には画面の光る3DSが床に置いてあるだけだった。