二次創作小説(紙ほか)

Re: 『painful memory』  カゲプロ ( No.5 )
日時: 2017/12/25 12:56
名前: 虚偽 (ID: r5KTv1Fp)

そんな俺が受け取ったのはテスト。
誰もが嫌いなものだ。

でも俺は違った。
テストは好きじゃないが、嫌いというよりはただ

くだらない

そう感じる。
人の出来映えに点数をつけるのが気に食わない。
…なんとなくだけど。

今回で数回目のテスト返却。
だんだんレベルが上がってきていて、点数が落ちてくる頃だと思う。
だから、クラスの3分の1は顔がひきつっている。

それぐらいならまだマシだ。
というか普通だろう。

が、
俺の隣に座る女子
楯山アヤノはレベルが違った。

顔をひきつらせるどころか、顔を真っ青にし、カタカタとふるえていた。

俺は席に着いた。
…何やってんだ?コイツ。