二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・改− ( No.1 )
日時: 2017/12/23 21:13
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

黒い和服?を着た青年がいた。
その青年も私に気が付き目を見開く。

「おい、そこの娘!俺が見えるのか!?」
「え?あ、う、うん!」
青年はこちらへ降りてきて私を見た。

「不思議だな俺たちは人間には見えぬ存在のはずだが・・・
 まぁいい俺は控井 ライ、お前は?」
「し、神堂千月」
「そうか・・・」
その後、色んな事をバァーっと聞かされた。
死神、尸魂界(ソウルソサエティ)、虚(ホロウ)・・・。
話が済むと何かの声が聞こえた。

「ッ!?何、何の鳴き声なの!?」
「鳴き声?「ウォォォォォ・・・・ン」ッ!?マズイ!」
ライはその声の元へ急ごうとする。
もちろん私も不安になりついていく。

父と母の前に怪物がいた。
「虚か!」
「ッ!?千月!?」
ライは佩いていた刀を引き抜き虚を前に構える。

父は母を抱き私のそばまで駆け寄る。
「彼は・・・死神、か」
「そのようね」
「え?なんで分かっ「千月」ん?」
「試しにこの刀を使ってみろ」
父はどこからともなく青い柄の刀を鞘ごと手渡す。
「それは斬魄刀・神楽、お前なら使いこなせる。細かいことは
 まぁやってれば分かるから」
「え、あ、うん」
言われるがまま刀を鞘から抜くと私も黒い服になった。
刀を握り虚に向かって刀を縦に振るった。

「お前、その斬魄刀・・・!」
「なんかお父さんが渡してきた!どうやればいいの!?」
「俺たち死神には四つの戦術がある斬魄刀を使った斬術、
 素手の体術・白打、移動術の歩法、呪術の鬼道がある」
聞いただけじゃわかんないけどとりあえず近づかないと。
すると突然、空間が歪んだようになり虚の目の前にいた。
「のわぁ!」
驚きはしたが神楽を振り下した。
すると虚は消えていった。


ライside

千月の父が斬魄刀を持っていたことと言い千月が瞬歩を
使えることと言い、あの娘ホントに人間か?
いや、あの男も同じことを言えるな・・・一体何者なんだ?

「おい千月、俺は元の場所へ帰るぞ、おそらく俺はもう
 ここに来ることはないだろうが」
「あ、ちょっと!短い間だけどありがとうね!」