二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・改− ( No.5 )
日時: 2017/12/24 13:53
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「何?」
「千月、これに目を通して出来るようにしとけ役に立つだろうから」
少し古ぼけた本を私に手渡しどこかに行ってしまった。

 ★

瀞霊廷に一人の男が現れていた。
「ふうんお前が今の総隊長かよ、で何のようだ?」
頭と右目を包帯で隠した男は山本を見る。

キッと横を睨みつける。
「なんだ?喧嘩でも売ろうってのか?」
「まぁ落ち着け。お前には朽木と共に行動してもらう、いいな?」
「へいへいわあったよ」

 ★

「ルキアさんを救出したい、ですか・・・となると尸魂界へ
 行かなければいけませんね」
浦原商店内、浦原さんって人のところに来ていた。
「三直さんはつい最近まではいたんでしょう?」
「あ、はい。ですが尸魂界に入るには門番を乗り越えなければ
 いけませんし、壁を壊すって手もありますがそれは不可能に
 等しいでしょう」


「お邪魔するぞ浦原」
「おや到着したようですね」
「え?お父さん!?」
黒髪をした飛永は中にスタスタと入ってきて私の隣に座り
胡坐を掻いた。
「久しいな浦原、で俺を呼んだのはコイツらを手伝えってことか?」
「話が早くて助かります、お願いできますか?貴方しか
 静かに侵入することはできませんからね、そうでしょう?」
飛永は一つ息をつく。

「仕方ねえな、やってやるよ。オイ準備できてんなら行くぞ!
 夜一、お前も来いよ連れてきたいとこもあんだろ?」
猫姿の夜一さんは飛永の肩に乗る。

「じゃ、ちょっくら行ってくるぜ」
「お気をつけて!」