二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・改− ( No.9 )
日時: 2017/12/24 17:39
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「(なんだ、さっきから同じところばかり・・・)」
「(おかしい進んだ感じがない?)ッ!!一護くんストーーップ!」
「うわっと、なんだよ!千月——ッ!?」
空気が変わり私と一護の前に男が。


「更木 剣八、ですかね…勘だけど。もう一つ当ててあげましょうか。
 貴方は一護くんと殺し合うためにここで待っていた、でしょ?
 そしてその背中の後ろには副隊長がいる!!!と思います!」
「話が早くて助かるぜ、さぁ早く始めようぜ黒崎 一護」
ん?構えないどころかどうぞ切ってくださいみたいな?

「構えて無い奴なんか斬れるか!」
そうは言いつつ斬りかかる。
『マズイな、彼の刀ではアイツを斬ることは無理かもしれない』
「(どういうこと——ッ!?)」
「なんで…斬れない!?なんで先に俺の手が…」

『急げ!僕の刀身を紐に変えて彼をアイツから引き離すんだ!』
刀身を紐に変え一護に巻き付けこちら側に寄せる。
「大丈夫!?一護くん!他にケガはない!?さっき回復したと
 いえどもちょっと危険だよ選手交代、ね?」
諦めたようにうなずく。

「…大丈夫でしょうか千月さん」
「まぁ大丈夫だろ」
全員が見守る中、かなり集中していた。

「(ここで時間を取るわけにはいかない、倒せなくても
 どうにか目くらましできればいい!なら!)」
地面を思いっきり蹴り上げた。

「卍・・・解!!」