二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・改− ( No.11 )
日時: 2017/12/24 19:34
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「やっとたどり着いた、ここを開けないといけないんだよね?」
恋次が頷く。
鍵穴もあるし入れないことはないか。

「よし神楽、よろしく」
神楽を抜くと短刀になりそれで扉に大きな円を描いた。
その中に侵入する。

「なっ、貴様ら!なんでここまで!」
「ルキア、早く出るぞ!」
ルキアを恋次が担ぎそのまま歩く。
だがそう簡単に行くはずもなかった。

先に待ち構えていたのは白哉。
静かに私たちを見据えていた。
「桜…」
「逃げろ千月!!」
千本桜か!!

「神楽!境界閃々!」
そう叫ぶと瞬間、場所が変わる。

 ■

「危なかった!」
夜一さんのいる場所まで戻ってきた。
それにお父さんも。
「千月、来てくれないか?」
「え、あ、うん」
お父さんに連れてこられた。

「そのもう一つの斬魄刀があったな、今からそいつと戦ってもらう。
 卍解のためにな」
霊神がこちらの世界に引っ張り出され出てきた。

「じゃ、任せたぞ千月の斬魄刀」
手をひらひらと振りどこかへ行ってしまった。

「じゃあ始めるとするか。俺は知らない、お前も俺も死なない、
 勝利条件は降参させるか急所に攻撃を当てる——ッ!?」
神楽で横に薙ぎ払った。
「気が早いっての」
「そうかな?そう言いつつ楽しみにしてたんじゃない?霊神」
「お見通しってか?」
「まあね、なんとなくだけど」
一旦、大きく後退した。