二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・改− ( No.14 )
日時: 2017/12/25 18:08
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「なんだ!?さっきの爆発音は…」
「気にすることはないですよ萱野さん。まぁ黒崎さんを見つけて
 更木さんが暴れてるんでしょうし…にしても仮面のせいで顔が
 見えませんでしたが誰だったんでしょうね?」
爆音をよそに悠長と話す星来。

「…不安だな二つの事件が重なるかも知れない。まぁ俺の勘だが
 にしても、更木を倒した奴、千月と言っていたな…」
「えぇ、斬魄刀を二本、神楽と霊神と呼んでいました。それと
 萱野さん」
「ん?」
「難しい顔は任務の時だけにしましょうよ!」

 ■

剣は死神の死覇装姿の飛永と行動を共にしていた。
「やっぱり千月はお前の娘だったか、それにしても100年近く会って
 なかったな、飛永」
「相変わらずのようだな剣、チビなのは変わってないな」
「う、うるせぇ!ほっとけ!!…お前だって間違われないのか?」
「千月の兄とかに、か?そりゃあ何度もあったが娘は
 学校から帰ってくるたびに笑顔で言ってたさ、
『千月ちゃんのお父さん若くてカッコいいねって友だちが
 言ってくれた』ってな」

 ■

「…神楽、霊神。二人ともいつの間にこっちに出入りできるように
 なったの?」
ベッドにいる白哉、その近くで千月より一足先に見合いに来ていた
恋次を前に千月は右隣にいる二人に言った。
「さぁ?僕らにも分からないよ、いつの間にか出来るように
 なってたし…それより白哉さんにお見舞いとお願いがあって
 来たんだろ?…邪魔になりそうだし僕らは元に戻るよ」


「…!あ、これどうぞ、下手ですけど…気に入らなければご自由に。
 隊章の花が椿って聞いたんで…それとこれからよろしくお願いします
 白哉さん!」
最後に一礼し扉から外へ出ていく。


そして数日後、千月たちは現世へと返された。