二次創作小説(紙ほか)

Re: 僕のヒーローアカデミア−凛− ( No.5 )
日時: 2017/12/30 11:06
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「ここで騒ぎは控えたいな。脳無ども!!俺の拳でも
 もらってけぇ!!!」
両方の脳無に両方の拳をめり込ませ吹き飛ばした。

「あ、ちょっと!二人とも!!」
ちょっと待てよ私はそんなことできるのか分かんないぞ!?
えーい頑張るぞ!

近くのビル目掛けて飛び出す。
突然、誰かが私を抱え込む。
「とりあえず少し手伝え!」
「え?あ、はい!」
火事の近くまでたどり着くとそこは地獄絵図だった。

「これは…悪夢、だな」
小さくレイさんは呟き一体の脳無に回し蹴りを喰らわす。
ルイさんも正拳突きで脳無を吹き飛ばす。
私も少し手伝った後、ありとあらゆる路地裏を探しまくった。

 ■

「…ヒーロー殺し相手に奮闘する見習いヒーロー、か。これは
 楽しみだね、まぁ僕はどっちでもいいんだけど…」
毛先が緑色の髪をした少年はその様子を見ながら笑う。

 ★

「ステインは対象の血を舐めその相手の自由を封じるんだ!
 気を付けろ!」
倒れている飯田の助言を聞き頷く。
「…それとなんで君たちは僕を?」
「そんなの決まってるだろ?な、緑谷!」
「うん、友人を助けるのは当たり前だよ!」
二人は駆けだしステインと戦闘を再開する。

「ッ!?緑谷くん!!」
「ッ!?」
後ろにステインの刀が迫っていたが突然現れた炎により攻撃がカット
される。

「「轟(くん)!!」」
「なっ、君まで!?」
轟はフゥと一息ついた。

「俺だけじゃない、もう一人いる」
緑谷と龍阿には予想がつき飯田は目を見開いている。
糸に括られた何かがステインの頭に衝撃を与え顎に男のアッパーを
喰らい上へ打ち上げられ真上からもう一人の男のかかと落としが
決まる。

「路地裏がありすぎて迷った!!ごめん!!」
「ヒーロー殺し、だったか?殺せるなら俺たちを殺してみろよ!」