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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方四属録 ( No.2 )
- 日時: 2017/12/27 18:13
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「ッ!?何!?」
ショコラと響樹は外に出る。
辺りは雪も降っていないのに白銀の雪が積もっていた。
「で、お前がこの現象を起こしてるのか…出てこい!断れば
マスパで辺りを吹っ飛ばす!!」
「ちょ、それはよくないでしょ」
幽霊のように姿を現したのは銀髪に青い目の少年だった。
「吹っ飛ばされては困る、僕はここが気に入ってる…僕以外
誰もいらない」
少年は白いマフラーを下げフゥ…と息を吹いた。
突然、響樹とショコラの足元が凍り付き身動きが取れなくなる。
「僕はフリーズ、氷や雪、寒気を司る程度の能力。僕が創り出した
雪や氷はt「“煉獄「バーニングドライブ」”」…」
その声と同時にフリーズはマフラーを下げまた息を吹きかける。
するとその炎が凍り付き砕け散った。
「なっ!?嘘でしょ!!」
「言おうとしたのに…僕の氷や雪は絶対に解けない。後君たちの
足元の氷は段々と全身を凍らせていく。後10分もすれば
全身が凍り付く」
ショコラが焦りの表情を見せる。
フリーズは表情一つ変えない。
響樹は楽しげに笑っていた。
「ならやってみようぜ?どっちが先に折れるか…スペルカード!
『火星「マーズバーニング」』!!」
空から火炎を纏った隕石が降り注ぐ。
だがそれも凍り付き砕け散る。
その後も同じ末路を辿った。
「ハァ…ハァ…」
「響樹くん…魔力が」
「うっせえな、まだあるし勝てるに決まってんだろ」
八卦炉を握り笑った。
「“星符「ドラゴンメテオ」”」
フリーズの上空からマスタースパークが放たれる。
驚いていたのか一瞬動きが止まるがマスパを凍らせる。
「行くぜ、響樹兄!」
魔理沙はミトラを降ろし八卦炉を構える。
「「“魔砲「ファイナルスパーク」”」」
「ッ!!?」
二人のファイナルスパークを凍らせようとするも凍ることはなかった。
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