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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方四属録 ( No.3 )
- 日時: 2017/12/27 18:37
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「うぐっ・・・なん、で僕の力が…?」
うつ伏せに倒れながらそう呟く。
「最終手段ってところだ。魔力を全部注ぎ込んだ魔砲、おかげで
俺はヘトヘトだぜ…」
雪と共にフリーズが消えていきついには白い光子になってしまった。
■
博麗神社。
急に少しでも力を抜けば吹き飛ばされそうな風が吹いた。
勾時が霊夢を庇うような格好になる。
「…ッ!なんだ、ただの風ってワケじゃなさそうだな」
「そうね、怪しい奴はもういるようだし…」
緑色の髪をした男と霊夢は目が合いそれが合図を示していた。
「気付くのが早いですね流石博麗の巫女、恐れ入ります。その様子だと
私を倒そうとご考えですか?」
「あったり前でしょ?ちゃっちゃと倒れてもらうわよ!」
霊夢は何枚ものお札を投げつける。
「怖い方ですね。ですが無駄ですよ」
男が片手を思いきり上にあげると風が吹き、そのお札は霊夢の方へ
向きを変えた。
「なっ!?」
大きな爆発を起こし辺りに煙が立ちこむ。
「私は風を司る程度の能力、ここにいる天狗とはわけが違うんですよ
甘く見過ぎましたね博麗 霊夢さん、博麗 勾時さん」
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