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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方祈願録 ( No.3 )
- 日時: 2017/12/29 22:08
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「らぁぁぁっ!!」
顔面に拳をめり込ませ、その勢いで藍月は吹っ飛びさらに追撃するために
飛び膝蹴りを喰らわそうとする。
「んなっ!?」
藍月の姿は幽霊のように消える。
そして突然、後ろから首を絞められる。
「ッ!?なん、でお前!!」
「…」
遠のいていく意識を手放しそうになったその時だ。
「“霊符「夢想封印」”」
「“土星「サターンリング」”」
「“神技「八方鬼縛陣」”」
二人の技で吹き飛び、もう一人の技で藍月の身動きは封じられる。
「なんでお前ら…!?」
霊夢と勾時、響樹が助けに来ていた。
響樹は真っ先に魔理沙の元へ駆け寄る。
「魔理沙…眠ってる、な…」
「響樹、魔理沙は!?」
「あぁケガもしてないようだし魔法で眠らされてるだけだ
——ッ!?」
弓矢が降り注ぎ土捲が上がった。
幸い、ギリギリのところで響樹がガードし致命傷を逃れた。
「危ねえな…魔理沙たちに当たったらどうすんだよ!
“魔符「スターダストレヴァリエ」”!!」
★
「霊夢、勾時…サポート頼む。俺がきっちりアイツを倒す」
祐也は立ち上がり藍月の前に立った。
「藍月、終わりにしようぜ」
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