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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方祈願録 ( No.4 )
- 日時: 2017/12/29 22:21
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
同時に二人が拳を振り下す。
霊夢のお札で藍月はバランスを崩し隙を狙い祐也は藍月の
顔面を殴った。
「ガハッ、なんで俺は、能力を使ったはず、だ…」
「さっき霊夢がお前に投げつけた札には能力を一時的に封じる力が
付与されていたんだよ、因みに仕込んだのは俺達じゃない。
ここに来る前に葵生に頼んで能力を少し付与してもらった」
勾時は祐也に「早くやれ」と言わんばかりの目を向けた。
「終わりだ藍月!うおおおっ!!」
魔力を込めた拳で思いっきり殴りつけた。
「…っ…ぅぁ俺は…」
「大丈夫か?藍月」
「なっ、祐也!?なんでお前…」
「これで仲直り、だろ?」
二人は笑い周りはその様子をそっと見守っていた。
■
「そう紫にお願いしてあの二人を外の世界に返したのね」
霊夢は茶を啜る。
今日は晴れ晴れとしていて暖かい。
外の世界でも同じように晴れているんだろうな…。
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