二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方祈願録 ( No.7 )
日時: 2017/12/31 12:19
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「早かったなスキマ妖怪、それとそいつらが戦力と言ったところか」
空亡は舌なめずりをし全員を見据える。

「えぇ、こちらも負けられないのよ?こっちは大切な友を殺されたの
 だから…貴方が殺される覚悟をしておくことね」
紫は広げていた扇子を閉じる。
同時に空亡は地面を蹴り飛びかかる。

同時に後ろから弓矢と弾丸系統の弾幕が降り注いだ。
突然のことでガードしきれず全弾に当たる。

さらに三重の強力な結界が貼られる。
そしてさらに上から魔力の結界が貼られる。
「ッ!!少し気を抜いたらすぐやられそうだな!?」
「踏ん張りなさい、全員!!あと少しよ!!」
ピキッピシッという音と共に結界が崩れ始める。

「脆い…これが結界?」
同時に結界が崩壊する。
同時に全員が吹き飛ばされる。

「ってーなー…紫ィどうすんだよぉ…!!」
頭を押さえフラフラと立ち上がる。
立ち上がった響樹の目前に空亡が立っていた。



だがその空亡と響樹の間にレーザーが降り注ぐ。
「“終符「終わりは終わる、始まりは一」”」
「ッ!!?え?」
空亡の胸元に金色の大きな刀が突き刺さる。
そして空亡は静かに消えた。