二次創作小説(紙ほか)

Re: BLEACH−新・change− ( No.9 )
日時: 2018/01/04 17:12
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


学校、青空が広がり真夏に入っていた。
太陽が眩しくどこにいても暑い。

「…暑すぎる、この夏」
昼の休み時間、どこで食べていても暑い。

「先輩たち!」
「わわっ!!紫音くん、それに桜月くんも…友だちになったの?」
桜月は照れ臭そうに頬を掻いた。
「は、はい。彼が破面って聞いて驚いたけど僕みたいなのに声を
 かけてくれたんですよ」
桜月はその後、自然と仲良くなった、と付け足す。

「千月ちゃんたち、私たちも良いかな?」
私とは違い後ろで長い茶色の髪を束ねた女子と黒いミディアムヘアの
女の子、赤っぽい茶色の髪をした男子と黒髪で後ろ髪が少し長い男子が
入ってきた。
入江 星奈と真杉 鈴華、赤理 千と制塚 音(せいづか いん)、
私の友だちだった。
「うん、みんなで一緒に食べようよ」

ここで少し内緒話をしよう。
神堂千月は気付いてないし自分にはないだろうと考えているようだが
この中に彼女に思いを寄せている者が二人いる。

 ■

今日からは夏休みで早速全員で宿題に手を付けた。
「…なぁここ、どうすればいいんだっけ?」
「ここはこれで…」
「これって良いんだよね?」
「あぁ、良いと思うぞ」
「これはこっちで良いんだよな?」
「うん」

そのおかげでワークなどの宿題類はかなり早く終えた。

「あ、そういえば…」
「千月、どうした?」
「あのね、キャンプに行くことになったんだけどみんなもどうかな?
 お父さんが友だちも、って言ってたから」

「じゃあ俺たちも行かせてもらうかな。これなら宿題もかなり早く
 宿題が終わりそうだし…」