二次創作小説(紙ほか)

Re: ポケタリアクロニクル-聖戦の伝承-【オリキャラ数名募集】 ( No.27 )
日時: 2018/04/01 12:48
名前: テール (ID: xV3zxjLd)

北の洞窟にて・・・


「南の船着き場が制圧されただとぉ!?」

一人の海賊の男・・・ゲイツが大声で怒鳴った。

「ボス、あんまり大声出さないでくだせえ・・・」
「これが大声出さずにいられるかっ!
 くそ・・・騎士団の連中め・・・!!」

ゲイツが地団駄を踏み、子分の海賊たちは困惑をしていた。
そしてゲイツは怒り狂い、洞窟の外を指さした。


「ええい、こうなれば弔い合戦だ!
 あいつらに俺たちの本気を見せてやんよ!
 全員、騎士団に殺す気でかかれ!!」







「北の洞窟から海賊が現れました、数はおよそ70!」

騎士団の先導していたアルトが洞窟から次々に現れる海賊をみて、
状況を騎士団に告げる。
アルトの下に、一人のパラディンが近づき、状況を報告する。

「軍師、殿下はまだ南の船着き場にいるだろうと思われます。」
「・・・・僕たちだけで先に海賊を片付けましょう、
 頭は僕がなんとかします。皆さんはできるだけ死人が出ないように戦闘してください!」
「承知しました!全軍、海賊の掃討戦に入る!抜かるなよ!」












「ラーマ、おじさん!あそこが北の洞窟だよ!」

クラルの馬にジョリーが相乗りし、それをマリーに乗るラーマが追いかけている。

「んあ、もう交戦中じゃないか。」

ジョリーが呑気に海賊と騎士団の戦闘を眺めていた。

「ジョリー、のんきなこと言ってる場合じゃねえだろ!
 さっさとアルトを援護しに行くぞ!」
「うん!「あばれうまくん」!もっと早く走って!!」

クラルは馬に鞭を打ってスピードを上げた。








テオドールたちも、北の洞窟に急いでいた。

「テオ、北の洞窟ってこっち?」

メルがテオドールを追いかけながら聞く。

「ああ、あちらで武器がぶつかる音がする。
 急ごう、騎士団は海賊と交戦中のはずだ!」
「うん!」










「ええい、何をやっている、おされているじゃねえか!」

ゲイツは、海賊たちを怒鳴るが、
形成は変わることはない。

「こうなったら俺様が直々に奴らの首を刈ってやる!」

そう叫びながらゲイツは洞窟から姿を現した。
アルトはそれを見て、緑色の魔導書を取り出した。

「皆さん、僕はボスを叩きに行きます。
 その間に下っ端たちは任せました!」

そういって、アルトの足元から風が生まれ、アルトは勢いよく飛び立った。

「ぐ、軍師!」






「死にたい奴から首を出せ!俺様が叩き割ってやるよォ!」
「では、僕がお相手いたします!」

ゲイツの目の前に現れたのは、風魔法で飛んできたアルトだった。

「騎士団のガキか・・・そんなちっこい体で、俺に勝てると思ってんのか!?」
「小さいからって舐めないでください!・・・エアカッター!」

アルトは不意打ちとばかりに、風の魔法を唱えた。
アルトの手のひらから、風の刃が生まれ、勢いよくゲイツに向かっていく。

しかし、風の刃を斧で叩き切るゲイツ。
アルトは驚いて目を見開いた。



「その程度か小僧、そんなもんきかねえぞ!」
「くっ・・・」
「オラァ!」

ゲイツは斧を勢いよくアルトに振り下ろした。
それを避けるアルト。
斧は地面を抉り、激しい音が響いた。



「ちぃ、ちょこまかと・・・」
「ファイアー!」

アルトはすかさず炎の玉を放つ。
しかし、それもゲイツは斧で防御してかき消してしまった。

「きかねえんだよ!」

ゲイツはアルトの魔法を斧で防ぐ。
アルトは少し疲れている様子でいた。



「ハァ・・・くっ・・・あの斧さえ何とかすれば・・・」
「隙ありだ!」

ゲイツはアルトの隙を見て斧を横から振り回した。

「横から!?がぁっ!!」

斧の刃がアルトの横腹に命中し、アルトは吹き飛ばされる。

「ぐっ・・・がはっ・・・・」

なんとかローブの中にあった鎧が守ってくれたが、
アルトは立ち上がれそうになかった。

「さて、もう終わりだ小僧!潔くくたばれ!」

ゲイツは止めとばかりに斧を思いっきり振り上げた。


「殿下・・・申し訳ありません・・・」











「ライトニングスター!」

突如横から雷の束がゲイツを襲った。
バリバリと大きな音を立てて雷は竜のように駆け抜ける。

「チッ!」

ゲイツはそれを難なく避けた。


「アルト!」

走ってきたテオドールとメルがアルトの目の前に現れた。

「無事か、アルト!?」
「え、ええ・・・な、んとか・・・生きてます・・・」

瀕死の状態だが、アルトは返事をする。

「メル、アルトを連れてルーネを探してくれ。」
「・・・だいじょうぶ?」
「ああ。」
「わかった。」

メルはテオドールに言われた通り、アルトを背負ってその場から離れた。


「いいのか?俺を一人で相手しちまってよ」
「正々堂々戦う、それが騎士道です。」


「ちっ、虫唾が走るぜ・・・」

Re: ポケタリアクロニクル-聖戦の伝承-【オリキャラ数名募集】 ( No.28 )
日時: 2018/04/01 12:52
名前: テール (ID: xV3zxjLd)

テオドールとゲイツが戦闘を開始したころに、
クラル、ジョリー、ラーマも海賊との交戦に参加していた。

「おいクラル、あの海賊のボスが持っている斧・・・
 ありゃ「ファントムサイズ」じゃないか!?」

ラーマはゲイツの持つ斧を見て指をさす。

「うーん・・・あっ、ホントだ!あれファントムサイズだよ!
 戦ってるフライゴンのお兄さん大丈夫かなぁ・・・」
「ファントムサイズ・・・?なんだそりゃ」

ジョリーは聞きなれない単語に首をかしげる。
クラルは落ち着いて説明する。

「ルーンナイト、マジックナイトって騎士のこと知ってる?」
「おう、魔法武器を使うって特殊な騎士様なんだろ?」

「うん、その魔法武器の一つが、「ファントムサイズ」なんだよ。」
「具体的にはなんだ・・・よっと!」

ジョリーは海賊の剣を受け止めながらクラルに聞く。

「ファントムサイズは魔法武器の中でも厄介でね、
 魔術を防ぐ効果があるんだよ。
 さらに、貫通効果もあるんだ、並の鎧じゃすぐに壊れるはずだよ」
「・・・てことは、王子はヤバいんじゃねえか?」
「いや、ヤバいんだよ実際。」

ジョリーの推測に肯定するラーマ。

「だが、まずはこいつらを一掃しね・・・・っと!」
「そうだな・・・おりゃあっ!!」

ジョリーは大剣を振り、ラーマは槍で海賊たちを薙ぎ払った。

「こ、こいつら・・・つえぇ!」
「なんなんだよ、騎士団ってこんなに強かったんかよ!?」

海賊たちはジョリーとラーマの連撃に困惑していた。




「二人とも!伏せて!!」

クラルの掛け声にラーマとジョリーははっと気づいてその場に伏せた。
その瞬間、チリチリという音が鳴ったかと思えば、
気温が急激に上がり、周辺を劫火と思えるような爆炎が包んだ。

「ブレイズホルン!」

その爆炎に巻き込まれた海賊たちはほぼ全滅した。

「はえぇ・・・すげえな・・・」
「あらら、調整ミスかな、おかげで貴重な魔導書が燃え尽きちゃったよ。」

クラルは頭をかきながら灰になった魔導書を見ていた。

「お、お前・・・何者なんだよ?」
「ボク、「付加魔術師」って呼ばれててさ、
 武器を改造して強化したり修理したりする仕事をしてるんだよ。」

クラルは「えっへん」といわんばかりに両手を腰に当て、胸を張った。
ジョリーもラーマも顔を見合わせて、ぽかんとクラルを見た。











テオドールとゲイツは、剣と斧を打ち合い、互いに譲らない戦闘を続けていた。


ゲイツは斧を振り上げて叩き切ろうと振り下ろすが、
テオドールはしなやかな動きでそれを避ける。
そしてテオドールも剣を刺突させ、急所を狙うが、
ゲイツはそれを斧で受け流す。

武器の打ち合いにより、互いの体力も徐々に削れていることが分かった。


「くっ・・・なんて奴だ・・・」
「まだ・・・だ!」

テオドールは素早くゲイツの懐に入り込んだ。

「ハァ!」

剣が斧で弾かれ、鋭い音が鳴る。

レイピアを刺突したが、やはり斧で防がれた。
と、その瞬間、ゲイツはテオドールの腕をつかみ、それを振り上げた。

「武器だけが戦術じゃねえんだよ、小僧!!」

そしてテオドールを地面にたたきつける。

「がはっ・・・・!ぐっ・・・・ごほっ・・・」

テオドールは思わず吐血した。

「ま・・・まだだ!」

テオドールはよろけながらもなおも立ち上がった。


「まだ立ち上がるか、小僧!・・・さっさとくたばれ!」

ゲイツは、テオドールにトドメとばかりに斧を振り上げた。





しかし、テオドールは目を細め、歯を食いしばる。

「なっ・・・!?が・・・あっ・・・・・」

ゲイツの斧を振り上げた瞬間を狙い、
テオドールはゲイツの急所部分に深くレイピアを突き刺していた。

ゲイツは急所から大量の血を流して倒れた。

「・・・・・よし・・・・」

テオドールは一息つけて、大きく息を吸った。





「全軍!そして海賊たち!」

テオドールは振り返って今までにないくらいの大声で
騎士団と海賊たちに叫んだ。


「海賊の頭領は私が討ち取った!
 これ以上の戦闘は無意味だ、速やかに降伏せよ!!」


「・・・・・・」


テオドールの声により、一時の静寂が訪れていたが

「うおおおおおおおおぉぉーーっっ!!!」

騎士団たちは歓声を上げた。
騎士団の勝利に、夕陽が眩しく島を照らしていた・・・

Re: ポケタリアクロニクル-聖戦の伝承-【オリキャラ数名募集】 ( No.29 )
日時: 2018/02/15 00:00
名前: テール (ID: LAu9zylb)

海賊の島での騒動は終息し、騎士団はさらわれたリマニ市街の子供たちや
連絡船の乗客を解放した。
既に夜も更け、辺りは月の光でほのかに明るくなっていた。



「ルナのママやパパはどこにいるの?」

エルドゥは少しかがんでルナに両親の居場所を聞く。

「んーっとね、えっとね、ふぁーたきょうこくにいるの!」
「そっか、じゃあ市長さんがファータ教国までの船を出してくれるみたいだから、
 そこまで一緒にいこっか!」
「うん!」

ルナとエルドゥは仲良くなっているようだった。
その様子をテオドールは目を細めてみていた。

「殿下・・・」

そこへあちこち包帯を巻いたアルトが現れる。

「アルト、もう寝てなくても大丈夫ですか?」
「ええ、なんとか・・・それよりも」

アルトはテオドールに対し、頭を下げる。

「申し訳ありません、僕は皆を引っ張る軍師という立場でありながら軽率な行動を・・・!」
「頭を上げてくださいアルト、
 元はと言えば戦力を分けようと提案した私に非があります。
 責めるなら私を責めてください・・・」

テオドールの思わぬ謝罪にアルトは慌てて頭を上げた。

「いえ、殿下こそ・・・・いえ、もうやめにしましょう。
 結果、なんとか海賊の頭領を討伐できたんです。
 これでリマニ市街の人々は安心して過ごすことができるはずです。」
「ええ、そうですね。」

アルトとテオドールは、月の光に照らされる市街を見て、
胸をなでおろした。



「おーい!」

そこへクラルが走ってくる。

「あ、あなたがテオドール王子様?」
「そうですが・・・あなたは連絡船の乗客ですか?」
「うん!ちょうどレーベンに来る予定だったんだよ、それよりも・・・」

クラルはテオドールの手を取り、感謝の言葉を述べた。

「本当にありがとう、命の恩人だよ!
 ボク、王子様のためならなんだってするよ、なんなら専属の付加魔術師になってもいい!」
「いや、私は何も・・・」
「ううん、助けてもらったのは事実だよ、
 恩返しは絶対するからね!」

クラルは目を輝かせてテオドールの手を握りしめていた。
そこへアルトは咳払いをする。

「え、えっと、で、何の御用なのですか?」

クラルは「あっ、そういえば!」とバッグから何かを取り出す。

「アルトさんの壊れた鎧、ボクが修理しちゃっていいかなって聞きに来たんだ。」
「あ、そういえば・・・・しかし、その鎧は・・・・」

アルトが気難しい顔をしたが、クラルは

「この鎧、ミスリル製なんでしょ?
 ボクミスリル製は久しぶりに触ったよ!」

と意気揚々に応える。

「ねえねえ、いいでしょ、悪いようにしないし、
 命の恩人価格で半額にするから!」


「・・・・わかりました、しばらく預けます。」
「わあい!」

アルトは肯定し、クラルは飛び跳ねる。

「それじゃ、3日間待ってて、絶対いいものにするから!」

クラルは鎧を持ち、風のように走り去ってしまった。

「3日間ですか・・・まあ僕の怪我も3日あれば治るとルーネ様も言っておられましたし、
 何より騎士団には休養が必要です。
 殿下、3日間リマニ市街で準備を整え、それから出発しましょう。」

アルトの提案にテオドールは頷く。

「わかりました、早速騎士団に伝令に行きましょう。」













そして次の日・・・・

「ジョリー、何やってるの?」

エルドゥがジョリーの下へやってくる。
ジョリーは、リマニ市街から少し離れた岬で、
31個の石塊を並べて、海を眺めていた。

「ん?ああ、エルドゥか。
 いやな、子分共の墓をたてて弔ってるところさ。」
「あっ・・・・そっか、そうだよね・・・」

エルドゥの顔が陰るとジョリーは笑った。

「なーにそんな暗い顔してんだ!」
「だ、だって、あなたの目の前で全員殺されたって・・・!」

「違うな、母なる海に還ったんだよ・・・」

ジョリーはふと真顔になった。

「俺たちは海賊だ、海賊は海で生き、海に死ぬ。そういう奴らだ。」
「・・・・」

「だからこそ、海に死んだ奴らに対して涙を流さねえ。
 むしろ、杯を交わした。
 生まれ変わってまた出会えるようにってな。」

エルドゥは墓石を再び見た。

「でも、もうジョリーは・・・」
「そうだな、俺はひとりぼっちになっちまった。」

ジョリーは顔を見せずにつぶやいた。


「あ、そうだ。」

ジョリーはエルドゥに向かって提案した。

「俺の命をお前たち騎士団に捧げるぜ。
 お前らがいなけりゃ俺は死んでたしな。」

「え、えぇ!?いいの、そんな簡単に・・・」
「どうせ行く当ても金もねえし、お前ら騎士団に協力すれば
 飯には困らなさそうだからな、俺も騎士団の剣士として雇ってくれよ!」

ジョリーはエルドゥに詰め寄った。

「あ、え・・・・っと・・・・
 殿下に聞いてみるわね・・・・」

エルドゥは押され気味に答えた。











「ラーマ、元気そうでよかったよ。」

メルは市街館の裏で木の棒を素振りしていたラーマに話しかける。

「そりゃこっちの台詞だメル。
 お前ちゃーんと勉強してたんだろうな?」

ラーマは素振りを続けながらメルに茶々を入れる。
メルはにっこり笑っていた。

「当然・・・。
 将来セリカ姉のために魔道を磨いて、アークセイジになって
 レヴィアもテオもセリカ姉も騎士団の皆も・・・・
 全部守りたいからね。」

「全部守りたい、か。」とラーマは呟いた。


「全部守るなんて無謀だぞ、メル。
 抱えてるものが多ければ多いほどこぼれ落ちていくんだ。」

ラーマの顔に影が落ちる。
しかし、メルは首を振った。

「抱えるものが多すぎるなら、誰かに持ってもらうんだよ。」

ラーマは素振りをやめてメルを見た。

「抱えるものが多いと重くて歩けないでしょ?」

メルはまたにっこりと笑った。
ラーマは少し考えてから、微笑んだ。

「そうだな、確かにそうだ。
 俺たちは一人じゃないもんな。」
「うん。」

そしてラーマは再び素振りを始めた。
メルはそれをじっと眺めた。












「この街はもう大丈夫そうですね。」

そう言いながら買い物を楽しむルーネ。
その隣にはテオドールが歩いていた。

「そうですね・・・・」
「・・・・テオ、私との買物は嫌でしたか?」

テオドールの顔色を窺うようにルーネは心配そうに言う。

「そんなことはありません!
 ただ、二人で買い物をするのは久しぶりでして・・・
 ちょっと緊張している・・・・というか、なんというか」

テオドールは顔を真っ赤にさせてそっぽを向いた。
ルーネはそれを聞くと、ふふふっと笑った。


「テオ、この街のお店にお札がいっぱい張ってありますよね、
 なんでだか知ってますか?」
「・・・・?いえ、存じていません。」

テオドールは首を傾げた。
ルーネは人差し指をたてて説明する。

「あのお札は雪里ツワブキのものでして、
 お札の文字は「商売繁盛」と描いてあるらしいんです。」
「なるほど・・・商売繁盛を願ってお札を張っているというわけですね。」

ルーネは笑顔で頷いた。











そして、陽は傾き、夕陽がよく見える市街館のバルコニーに
ルーネとテオドールはきていた。

「今日はありがとうございました、テオ!
 おかげで楽しかったです。」

ルーネは笑顔でテオドールにお礼を述べた。
テオドールも微笑んだ。

「いえ、私も楽しかったですよ、ルーネ。」
「よかった・・・あっ」

ルーネは夕陽を見つめる。
真っ赤な夕陽が二人を照らしていた。


「夕陽、きれいですね・・・大きくて・・・・」
「そうですね、とても・・・綺麗です。」






「テオ、これを。」

ふとルーネはテオドールに銀色のペンダントを手渡した。

「これは?」
「この街の「無病息災のお守り」だそうです。
 テオはいつも無茶ばかりしますから、何かお役に立てないかと思いまして・・・」

ルーネは、テオドールの頬にそっと右手を当てた。

「私、戦えないし、こんなことしかできないですけど・・・・
 でも、テオと一緒に戦っていますから・・・
 あなたは一人じゃないですよ。」
「ルーネ・・・。」



テオドールが何か言いかけようとすると、
ルーネは笑顔でこう言った。

「今日は楽しかったですね、テオ!
 また、二人で買い物に行きましょうね。」

「・・・・はい。」