二次創作小説(紙ほか)

Re: A・B二人 ( No.1 )
日時: 2018/03/03 14:12
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

第一話 A組系女子

随分と騒がしいクラスになりそうだなー。
「今日はさっきくじで決めたペアとチームを組み、訓練を
 してもらう。ヒーロー側とヴィラン側に分かれヒーロー側は
 ヴィランを捕獲、核兵器を回収すれば勝ち、ヴィラン側も
 同じだ」

説明を聞き早速スタート。
私はヒーロー側で緑谷くんとペア。
「じゃあ頑張ろうね!」
「うんお互い頑張ろう。千咲さん」
突然鼓膜を破りそうな爆音が聞こえた。
「デクッ!!」
忘れていた。
「千咲さんは先に核兵器の回収に行って!」
私は頷き、ササッと横を駆け抜ける。
たぶんだけど上の階だよね。
階段を駆け上がり声のする扉の前に来た。
さてどうしよう、前から乗り込むかコソコソしながら入っていくか。
ドアを少し開けそっと中に入った。
「むっ!千咲くんか!?」
「Of course!どんな速度でもかかってこい!」
私は地面を蹴り上げ上にジャンプする。
飯田くんはくん目を丸くする。
当然だ、私は今、天井を走っている。
「回・収!」

『win ヒーローside!』
そのアナウンスが入り二人は同時に動きを止めた。

Re: A・B二人 ( No.2 )
日時: 2018/03/03 14:41
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

第二話 B組系男子

B組は学級委員を決めることになった。
「数日しかまだ経ってないのに推薦なんてできるんですかね?」
柳レイ子は先生にそう聞いた。
「別に良いと思うが?何も性格とかじゃなくても、昨日やった
 対人戦の奴の実力でもいいだろ?まぁそしたら俺が推薦されるん
 だろうけどな」
「君みたいな人が?無理に決まってるさ」
物間はニヤニヤしながら俺を見てそう言う。
面倒くさいタイプの奴だ。
それと同時に腹が立つ。

「「なんでだーーーー!!」」
物間も俺も同じ反応だった。
「でも残念だったね〜黒井くん、0票で」
「死にたいのか?」
「そんなことしていいのかな?」
「殺す!」
口喧嘩している俺と物間の脳天に鉄拳が落とされた。
その鉄拳の持ち主は拳藤だった。
「世話が焼けそうだね…あの二人…」
(全く俺らB組と言い千咲のいるA組と言い騒がしいな)
頭をガリガリと掻きそう思った。

そういえばA組がヴィランに襲撃されたとか言ってたな。
まぁ今日元気そうだったし問題ないだろうな。