二次創作小説(紙ほか)

ホグワーツside ( No.2 )
日時: 2018/04/06 12:12
名前: アプフェルシュトゥルーデル (ID: eD.ykjg8)

エルナ・トルティアはマグル生まれの魔女だ。

私はは友人ルーナ・ラブグッド、ジニー・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、「ハーマイオニーの」友人、ハリーポッター、ロナルド・ウィーズリーと共に、コンパートメントで話し合っていた。
内容は、先ほどハリー・ポッター達3人をからかいに来たドラコ・マルフォイが言っていたイベント。

そういえば、どうして私が「ハーマイオニーの」を強調しているのかというと、私はハリー・ポッターとロナルド・ウィーズリーがどうしても好きになれないからだ。
ジニーはまだ良い。でも2人は私がスリザリン生なのが気に入らないらしい。

ルーナはザ・クィブラーを読みながら言った。
「でも、多分何かあるんだもン。ドラコ・マルフォイはからかう時は嘘ついてないよ。」
ロナルド・ウィーズリーが胡散臭そうな顔でルーナを見ているが、私は無視して考える。

今年久しぶりにホグワーツで開催される珍しいイベント。一体何なんだろう。アールグレイをティーカップに注ぎながら考える。
「そもそも、どうして久しぶりなのかしらね。定期的ではない?」

ハーマイオニーが「アニメーガスの理論」を読みながら言った。
「危険なイベントだった?それとも、準備が大変なのかしら?協力が必要だったとか。ハリーは何だと思う?」

むっつりした顔のハリー・ポッターが怒ったように言った。
「そんなのどうだっていいよ。どうせマルフォイの自慢に出てくるんだから、戯言か大したことじゃないさ。」

どうやら奇妙な夢を見ていたらしく、ハリー・ポッターは機嫌が悪い。

ジニー・は蛙チョコレートを齧りながらハリー・ポッターの顔を窺っている。本人によるとハリー・ポッターが好きらしいが、私には関係ない。ロナルド・ウィーズリーはこの態度も気に入らないらしい。

「本当に、スリザリンは最悪だよ。マルフォイだって、いちいち突っかかって来る事も無いのにさ。」

勝手にスリザリンは最悪だと決めつけないでほしい。少なくとも成績は彼らよりも良い。本当にあの2人は苦手だ。