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二次創作小説(紙ほか)
- 外の世界と紫の悪戯 ( No.6 )
- 日時: 2018/04/16 19:12
- 名前: アプフェルシュトゥーデル (ID: KpEq4Y5k)
アリスが作った慣れない化学繊維の制服を纏い、幻想郷の面々はそれぞれ最終確認をしていた。
紫の巨大なスキマから颯爽と登場した後、各校はパフォーマンスをすることになっている。ホグワーツを除く全校が踊りを披露するらしいのだが、幻想郷では弾幕を披露するダンスを考案されていた。
「さてと。私の能力で出場条件の境界を曖昧にし、各行4人ずつ生徒が選ばれるようになりましたわ。ゴブレット前で弾幕ごっこをしてもよし、投票用紙をすり替えてもよし。外の世界に着いた時から勝負は始まっているわ。まずは選手選考ね。」
紫の悪戯の後のような面白がっている表情をそれぞれが睨み付けていた
。
「本番まで3、2、1。足元に気を付けてくださって、では良い旅を!」
紫の声を背中に9人の生徒達がスキマを移動し、紫が胡散臭い笑みで登場した。他校の生徒の唖然とした顔を横目に、生徒、そして校長は不敵に微笑んだ。
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