PR
二次創作小説(紙ほか)
- daze 彼女がぼうっとした話 ( No.1 )
- 日時: 2018/04/30 21:10
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
それは8月15日の帰り道に起こった。
私は友人である大神 龍牙と歩いていた。私も女子の中では
結構身長はあるが彼はさらに高いひょっとしたら180はあるのではないか
と思ってしまうほどだ。
「青鳥」
「ん?」
「あのさ、いつも教えてくれてありがとな」
龍牙は少し勉強ができないところもあった。時折、私が教えたり
しているのだ。
「ううん、気にしないでよ。それより早く帰ろう((パンッ」
龍牙は私の前に立っていた。
彼と私の間の隙間から一つの銃弾が落ち、同時に彼が…。
「へへっ、やっちゃったぜ」
「何、言ってんのさ!!龍牙」
この日、私は初めて友達の死を見て気絶した。
目を開くとそこは夜で星空が見えた。
隣には龍牙が私を見ていた。
「あれ、彼女さんも来てしまったんだね」
そこには真っ白な髪をした青年がいた。
「僕はキキョウ、ここはそうだね異世界って考えてくれ。
あの世とこの世の境目、彼女さん君は帰ったほうが良い、
君は生きているから」
「それはダメ、私は…あ」
龍牙は大きな手を私の頭にのせる。
「お前が死んだら俺が守った意味が無くなっちまうだろうが。
俺はお前に生きてほしいんだ、頼むぜ?」
「君には特別だよ?僕の力をあげる、君は眠ればここにいつでも
来れるからね」
PR