二次創作小説(紙ほか)

第8訓祭りには知り合いがたくさんいる ( No.8 )
日時: 2018/06/17 09:58
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

近くの神社にはたくさんの屋台と人で賑わっていた。
今日はお祭り、勿論千尋たちも来ていた。

「あ、千尋ちゃーん!」

神楽の声がして千尋は振り向くと目を疑った。

「ちょっ!?何そのコスプレ!?」

恐らくチョコ味のソフトクリームの着ぐるみだろう。
茶色の色が濃いせいで『あれ』に見えてきてしまう。

「ソフトクリーム、だよね?」
「違うアル!これはうんk「奇遇だね二人とも」あ!
 数少ないまとも人にゴリラある!!」

山南と近藤、二人が立っていた。

「誰がゴリラだ!このうんk「わーわー!!!近藤さん!今は
 一応仕事中ですよ!!」」

「一応って…その一言、いる?」
「因みに何でそんな格好してるんだ?」

近藤は神楽の姿を見てそう聞いた。

「万事屋銀ちゃんの屋台の宣伝アル」

神楽に案内され銀時たちがいる屋台にやってくると
そこは射的をしていた。それは良いのだが…。

「ちょいちょい!!商品の形!!それ完璧OUTォォォォ!!!」

金ぴかのソフトクリームのクリーム部分がドーンと置いてあった。

「どうだ千尋!俺たちの屋台はなんとあの金のウ○コがたった
 100円でとれるかもしれないんだぞ!」
「銀さん、それ絶対売れないから」

銀時の言葉を新八は否定した。

「「な、何ぃぃぃぃぃ!!!?」」

神楽と銀時に雷が落ち二人はガックリと項垂れた。

「コラコラ、銀さんたち。漫才はそれぐらいにしようよ」

水色の風車を持った山南が二人を止めた。

「ん?山南いつの間に?ってかその風車どうした?」
「これ?もらったんだけど俺はいらないんだよね…だから
 ほら、あげるよ千尋ちゃん」

千尋はその風車を受け取った。

「えっと、ありがとう」

銀時は別方向を見た。

「お、よう!ヅラ」
「ヅラじゃない!桂だ」

「「どうもヅラ!」」


「だからヅラじゃない!桂だ!全員揃って絶対計画してただろ!!」

エリザベスと桂もこの祭りに来ていた。