二次創作小説(紙ほか)

Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.2 )
日時: 2018/11/11 00:05
名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)

まりさの親は、クズだった。正確には、父まりさが。番のれいむに苦労をかけさせ、それがたたって、まりさが幼いうちに死んだ。それからと言うもの、父まりさはさらに増長し、まりさは幼い頃から、回りのゆっくりを騙すことを覚え、生活費を稼いでいた。(といっても、食料なのだが)
ある時、父まりさに毒を盛ることを考えた。そのために、裏ゆっくり界の薬屋にいき、唐辛子を手に入れた。そして、父まりさが具合が悪くなったところで、唐辛子を薬に混ぜて飲ませる。瞬く間に、父まりさは弱っていった。・・・
「まりさ・・・まりさ!おい!聞こえないのか?」
「なんだい、父さん?」
「まりさはもうすぐ永遠にゆっくりしてしまう。わかるんだ。そうなると、心配になるのは、ひとり者のまりさだ」
「・・・」
「この電話番号のところにいけ!こいつはまりさに貸しがある。こいつのところに行って養ゆにしてもらえ!」


「父さん、あんた、本当にクズだった。もう名前すらいいたくないが、父さん。なれるものならなって見せる。びゆっくりにな!じゃあなクズ!もう二度と会いたくないねぇ!」


もうそろそろだよ。まりさっていうゆっくり。まだかな。
ガタガタガタガタ。馬車の音だ。迎えにいこう。


ドアが開くぞ。ガチャッ!ドシャア!
「鞄?」これは、いったい?
そのとき、なにかがドアから出てきた。
スタッ!クルッ! バァァァン!
このゆっくりが?
「君がまりさだね?」
「そう言う君は、れいむなんだね」
タタタタッ。この足音は。
「もみじ!ほら、君もまりさに挨拶するんだ!」
ドシャア!もみじがまりさに蹴られた。
「なにをするんだぁー!」
こいつがれいむか。どう見ても、甘やかされてそだった金持ちの飼いゆっくりって感じだな。ゆくゆくはこのまりさが、このれいむのものを、奪い、更なる高みを登るのだ!