二次創作小説(紙ほか)

Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.3 )
日時: 2018/11/11 00:24
名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)

「すまない。てっきり噛まれるのかと思ってね。悪く思わないでくれ」
「い・いいんだ、そりゃもみじだって普通のゆっくりには怖すぎるかも知れないからね。よろしくまりさ。これからよろしく!」


「まりさ、食事のマナーがしっかりなっている!それに比べて、うちのれいむは!私は親として恥ずかしい!れいむの食事を下げなさい」
「そんな、父さん」
「フン」

最近、全然ゆっくりできてないなぁ。
「もみじ、君だってそう思わないかい?」ガサッ
「おい!うまそうなもん持ってるじゃないか!ドスがたべてやるのぜ!感謝するんだぜ!」
「やめて、お父さんのお弁当なの!」
あ・あれは、ドスまりさ、そしてアリス。
「おい!なにをしてる!アリスから離れろ!」
「ゆゆ〜?お前は、誰だぜ?ひょっとして、あそこの飼いゆっくりじゃないのかぜ?もしそうなら、ぼこぼこにしてやるのぜ!」
「いくぞ」

ドガァ!
「くっ。餡子が」
「観念するのぜ!」
ハンカチで餡子を拭き取る。
「ゆゆ!それは金バッジ!お前はあそこの飼いゆっくりなのぜ!飼いゆっくりは気に入らないんだぜ!」
ドガァ!


「飼いゆっくりは飼いゆっくりらしく、おうちのなかで遊んでるんだぜ!」
「あのっ」
「別に、君がかわいそうだから助けたわけじゃないからね!」
「あっ」
ハンカチを落としていったわ。あのれいむ。あえてハンカチの金バッジをみせることで、ドスからわたしの注意を自分に向けされるなんて、まるで、紳士らしいゆっくりだったわ。