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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 凡人はマフィアになる ( No.8 )
- 日時: 2018/11/27 18:37
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
翌日の夜、雷戦と同じ屋上にやってきた。
円陣を終わり修哉は目の前の男を見据える。右目を包帯で
ぐるぐる巻きにした赤髪の男、ルビーノ。
ロキ「では…はじめ!」
ロキが合図する。修哉の鎖分銅がルビーノの首筋を狙う。
ルビーノはナイフで鎖を弾き斬りかかる。
ルビーノ「…心配など不要です。怪我をしても僕は文句を言えません」
修哉「そうかよ、じゃあフルで行くぜ!」
修哉は器用に鎖を操り連続攻撃を仕掛ける。ルビーノの肩に
分銅が当たり少し顔を顰める。そこを狙い修哉は喉仏を狙う。
ルビーノは顔を上げ分銅を掴み自分のほうへ引っ張る。
引っ張られ修哉は体勢を崩し引き摺り倒された。
ルビーノはナイフを数本投げ修哉を地面に固定し、彼の首筋に
ナイフを当てた。
ロキ「…決まり、ですねぇ。この勝負」
ルビーノはナイフを抜いて修哉に手を差し伸べた。修哉はその手を
借りずに黙って紡のほうへ帰って来た。
修哉「ごめん…」
紡「ううん大丈夫。まだまだ勝負はあるんだから、ここから頑張ろう」
修哉「…悠斗、次頼んだ」
悠斗「おう、任せろ」
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