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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 凡人はマフィアになる ( No.12 )
- 日時: 2018/12/01 15:19
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
夜、並盛中の校庭に仕込みトンファーを持つ夜霧結弦と何も持たず
構えない紫のネクタイをした男、アメジスト。
ロキ「では時間ですので始めましょうか」
ロキがスッと手を上げると瞬く間にアメジストが倒れる。
この強さに全員が驚愕する。
紡「(さ、流石夜霧さん…)」
ロキ「…まだ決着はついていませんよ。皆さん」
鼻血をボタボタと流しながら立ち上がるアメジストは笑みを
浮かべた。
アメジスト「イッタタ、ここまでの痛みは初めてで驚いたよ。こりゃ
俺にとってはご褒美だな!」
全員の顔が引き攣る。まさか…そんな端正な顔してて…まさか!
修哉「こぉんの…ドM!!!」
アメジスト「ヤダな〜ドMだなんて。余計嬉しくなっちまう」
紡「修哉くん、ああいう人にどんなこと言っても無駄だから
諦めよう!」
表情一つ変えず夜霧はトンファーを振るうためアメジストとの距離を
詰める。アメジストは攻撃モーションに入った夜霧の顎を殴る。
地面に倒れた夜霧はすぐに立ち上がり顎に手を当てた。
アメジスト「さぁ…来なよ。俺を君のサンドバッグにするといいよ!」
夜霧「ふぅん…打たれ強いんだ…」
夜霧は素早くトンファーを振るう。殴られるアメジストの体が
後退しながら左右に揺れる。見てるだけで痛々しいが殴られてる
本人は笑顔を浮かべてる。流石の夜霧も少し引き気味だ。
アメジスト「痛いな〜…まぁいいんだけどさ。俺的には14代目の
孫に調教されたいからね」
アメジストの二段蹴りが夜霧の鳩尾と首を捕らえる。続けて夜霧を
投げ飛ばし、落ちる寸前に膝蹴りを喰らわす。
アメジスト「じゃ、ゆっくりおやすみ…ッ!?」
アメジストの喉仏にトンファーがめり込む。そして第二撃で
アメジストが気絶した。
夜霧「また今度、ゆっくり殺す」
ロキ「では次で最後、大空戦です」
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