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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 凡人はマフィアになる ( No.29 )
- 日時: 2018/12/05 18:24
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
不知火「君が沢田紡でしょ」
辺りに橙色のドーム型のバリアが張られて紡は困惑する。
そこには見覚えのある青年が立っていた。
紡「不知火…ボス戦にはまだ早いと思うんですけど」
不知火「見てるのも楽しいんだけどね。ちゃっちゃと潰さないと」
紡の額に橙色の死ぬ気の炎が灯る。
不知火「もしかして全員勝てるとか思ってるのかい?」
紡「当たり前だよ。なんなら賭けてもいいけど?」
****
幽「期待外れだな。時雨蒼燕流も…」
刀を杖代わりにして悠斗は立ち上がり息を整える。
彼の棒術はかなりのモノだ。
幽「もうそろそろかな。不知火さん来ちゃったし」
悠斗「もうボス戦か」
悠斗は少し笑った。幽の胴に斜めに紅い筋が現れ血が溢れ出る。
そしてアライグマが彼の体に噛み付いた。
悠斗「グレープ…ってことは手伝いに来てくれたのか!崇一」
崇一「…さっさと終わらせるぞ。そいつの体は上手く動かないはずだ。
グレープの菌によってな」
黒い剣を肩に担いだ崇一は剣を構える。その隣で悠斗も刀を
構える。
紡と不知火の戦いが始まりそれぞれの戦いも最終場面に近付く。
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