二次創作小説(紙ほか)

Re: 凡人はマフィアになる ( No.32 )
日時: 2018/12/06 20:55
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ボンゴレ日本拠点。アメジストとロキは別の部屋で検査を
受けていた。
窓から心配そうにレイチェが二人を見ていた。

アメジスト「なんか、レイチェさぁ15代目と話してから
明るくなったよな」
ロキ「マフィアで数少ない女性同士、気が合うんでしょう。にしても
敵だったマフィアの子を拾うとは…お人好しですねぇ」
アメジストは左掌、ロキは右胸部に匣が埋められている。
真6弔花より前に修羅開匣をしていた。

検査が終わり二人が外に出るとレイチェが二人に駆け寄る。
レイチェ「あ、あの」
ロキ「どうしました?レイチェ様」
レイチェ「紡、大丈夫…かな?体が痛いって」
アメジスト「筋肉痛だろ。大丈夫だって!」
アメジストがレイチェの肩をポンポンと叩く。
ロキ「紡様も学生ですからね。勉学に励んでいるのでしょう。
心配はいりませんよ」

「それと」とロキが付け足す。
ロキ「紡様にも言いましたが私とアメジストのことは呼びやすいように
呼んでください」
レイチェ「呼び、やすい?」
ロキ「えぇ,呼び捨てで構いません。そのほうが親しみやすいでしょう」

「じ、じゃあ」とレイチェは少し照れながら口を開いた。
レイチェ「ろ、ロキ。アメジスト…」