二次創作小説(紙ほか)

Re: 凡人はマフィアになる ( No.33 )
日時: 2018/12/07 20:03
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

シャオ「紡先輩、筋肉痛はもう大丈夫なんですか?」
紡「うん、流石に一週間も経てば大丈夫」

今の季節は真冬の12月だ。この辺りは滅多に雪は降らないが
テレビでは雪が降って積もっている白銀世界を何度も見る。

佳蓮「紡ちゃん、体が痛いっていうの大丈夫なの?シャオくんも
修哉くんたちも擦り傷が多かったけど」
修哉「当ったり前だ。あんな傷、屁でもねえよ」
悠斗「だよな。心配ご無用!ってな」
シャオ「僕も大丈夫です先輩!」
佳蓮「そっか、よかった!」
佳蓮は笑顔でそう言った。膝や肘に絆創膏を張った修哉たちの
ことは事を知らない彼女は不安に思っていた。

紡「なんか心配かけてごめんよ。まぁでも、そんな骨折するほど
ではないからさ」
佳蓮「ホントに?もう無理しないでよ?」

****
佳蓮「…紡ちゃん最近、どう?男の子たちに何か言われてない?」
紡「大丈夫…粉雪なんて言われてないよ」

父親は仕事の途中、詳しくは知らないが何かを被ってしまい
フケが目立つようになった。その子どもである紡も少しある。
それを男子生徒たちはからかっていたのだ。
紡「ほら修哉くんとか悠斗くんとか仲良くなった男子がいるから
もう大丈夫だよ。ああいうのイラってくるよなって」
佳蓮「そっか、よかった」