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二次創作小説(紙ほか)
- Re: ボンゴレとコスタ ( No.9 )
- 日時: 2018/12/22 12:50
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
龍真「お!永華に蓮夜!」
廊下を走り龍真は二人に声を掛けた。
スクアーロ「おぉい!どういうことだ楓真!!」
楓真「…10年前の永華ちゃん達。ボンゴレ10代目も一番可能性を
持っていたときの自分が必ず来るって言ってたらしい。だから
多分、俺もすぐ10年前と入れ替わる。その前に彼らにこの時代の
技術を教える」
楓真は永華たちの方を向き彼は一つ言った。
楓真「死ぬ気の炎は一人につき一つ属性がある。希に二種類。
リングに炎を灯すことが出来れば後のことは楽になる。俺、
ちょっと用事があるスクアーロ、他の二人は任せた」
楓真は永華の手を引き別の場所へ行ってしまった。
スクアーロ「あの野郎…!!仕方ねえ」
****
永華はすぐに炎を灯すことができた。
楓真「永華ちゃん、これだけは覚悟してほしい。これからの戦い、
きっと危なくなることもある。でも俺たちに関わってる人たちも
危ない」
永華「私たちに…関わってる人たちも?なんで私たちとは関係ない」
楓真は首を振る。
楓真「ボンゴレとコスタを確実に消す。そのためなら手段は
選ばない、それがミルフィオーレ。仲が良い人、家族、先生、
皆死ぬ。俺の家族、全員死んだ」
永華の中で何かが崩れた。何故関係ない一般人を殺す、何故
そこまでして自分たちを殺したいのか。その恐怖に永華は
押しつぶされそうになる。よろけた永華を楓真が抱き留めた。
楓真「大丈夫、俺、永華ちゃん守る。だって優しいボスだから」
永華のリングの炎が彼女を包み込んだ。
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