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二次創作小説(紙ほか)
- Re: チェンジハートプリキュア ( No.5 )
- 日時: 2019/02/08 22:40
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
早乙女夏香10月25日さそり座、青風美玖7月6日かに座。
夏香も美玖も家が近所で仲良しだ。
唯花「夏香ちゃん美玖ちゃん!」
夏香「あ!唯花にアイコ!ヤッホー」
美玖「ヤッホー二人とも」
赤いワンピースを着た夏香と緑のワンピースを着た美玖。二人にアイコたちは手を振って
声を掛けた。ユユのことを見てやっぱり二人も揃って「可愛い」と言った。否定はしない。
アイコ「あ、この鍵」
二人の鞄にある鍵を見た。アイコと唯花も鍵を見せる。同じだ、色違いの鍵。
美玖「4個も同じ鍵があるんだね。でも色は違うよね。私のは緑で夏香のは赤、アイコちゃんのは
橙で唯花ちゃんは青…」
美玖はまじまじと鍵を見つめる。
そして翌日の学校。アイコたちのクラスに転校生がやってきた。黒髪に黄色の瞳をした
美男子ということもあり女子生徒が何かひそひそ話しているのが聞こえる。
その生徒とアイコは一瞬目が合う。担任が自己紹介お願いしますと言うと彼は小さく頷いた。
???「三雲優です。よろしくお願いします」
アイコは隣を見る。成程、いつの間にか置いてあった席は転校生である三雲優のために
準備されていたのか。予想通り彼はアイコの隣に座った。
休み時間になってから優の周りを男子女子が取り囲み様々な質問をしている。
あっという間に帰りの時間になり優の鞄に黒い鍵がついているのが見えた。それはアイコたちが
持っている鍵と同じだ。
優「…俺の鍵と同じだな。誰からもらったんだ」
アイコ「え?誰からって言われても…いつの間にか部屋にあったんだよね…」
優「…そうか。同じような鍵を持ってる奴が他にもいるな」
アイコ「皆、いつの間にかあったって言っててさ。よく分からないんだよね」
アイコがそう話すと優は「ふーん」と言っただけで教室を出ていく。
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