二次創作小説(紙ほか)

Re: チェンジハートプリキュア ( No.7 )
日時: 2019/02/09 10:11
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ヴァルゴ「何か…変だね」
辺りの様子が可笑しい。今日の天候は晴れ、今は黒い雲があり薄暗い。
スコルピオ「なんかゆるキャラに見えてきた…」
カプリコン「小さい子が泣きそうだけど」
カプリコンは苦笑する。怪物の放つサッカーボールの速度はサッカー選手のボールよりも
早く強力。それを躱すことができるのはごく限られた人物しかいない。
スコルピオ「サッカーゲームなら任せなよ!」
スコルピオは片足を振り上げ飛んでくるボールを次々に蹴り上げる。
そのボールは的確にサッカーモンスターにダメージを与えている。

その4人の戦いを優と朧は観察していた。
優「やっぱりダメだ。こんな雑魚じゃアイツらの実力を明確に測れないな」
朧「とか言って…測れたんじゃねえのか?優」
優がボソボソと呪文のようなモノを唱える。紫の炎の塊が現れ彼女たちを襲う。
キャンサー「な、なんか人魂みたいなのが…!」
カプリコン「1234…数十体はいるよ!」
ヴァルゴ「カプリコン!右斜め後ろへ」
カプリコン「は、はい!!」
ヴァルゴの細かい方向にカプリコンは移動する。
ユユ「こういう時こそ必殺技だよ!合言葉は—」
全員が頷いた。全員が鍵を上に掲げる。
四人「開け、浄化の扉!アマ・デトワール!」
四人の鍵が剣へと変わり同時に振るうと橙、赤、青、緑の星弾が雨のように降り注いだ。
その星弾に撃たれた炎の塊とモンスターは光に包まれ消えていく。
朧「随分と意気があっているようで…一旦帰ろうぜ優」
優「あぁ」