PR
二次創作小説(紙ほか)
- Re: 銀魂オリジナルver. ( No.9 )
- 日時: 2019/03/03 13:29
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
真選組屯所に入ってすぐ外で隊士たちに囲まれている青年がいた。群青色の髪をした
黄緑の番傘を差している夜兎の混血。
山南「イヤァびっくりした。まさか突然殴られるとは思ってなかったし」
山南の右頬には湿布が張られている。えっと魁だっけ?こっちもゴメン、
つい癖で投げ飛ばしちまった」
山崎「いや癖が人を投げ飛ばすことって…」
青年、魁はムスッとした表情でそっぽを向く。ポツリと「別に」と呟き立ち上がる。
沖田「でも山南さん、どうするんですかィ?ってかアンタ、その頬のことは」
山南「あー良いよ怒ってないし…あ、近藤さんたち帰って来た」
目を向けると門から近藤と土方が入ってくるのが見えた。
近藤「どうしたんだ秀助、その頬は。そういえばこの人は?」
山南「夜兎と人間のハーフ、俺を殴った魁っス。で、提案なんですけど彼、行く当てが
無いらしいんだけどここに居させちゃダメっすか?」
土方「ちょ、何言ってんだ!無理に決まっ「トシ」
近藤は土方を宥めた。そして魁の前に立った。
近藤「俺はここの局長、近藤勲だ。よろしくな。雑用係でも良いならうちに来い、衣食住は
ちゃんと用意してやるから」
魁「…良いのかよ天人の俺をここに置いて。いつ暴れるか分からないのに」
近藤「その時はその時だ。さ、服を用意してやるから」
新たに真選組に魁が入った。
PR