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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 怪盗キッドの妹が転生者な件について ( No.11 )
- 日時: 2019/05/11 22:59
- 名前: ぽん酢時計 (ID: 3nlxUYGs)
暫く経って快斗の怒りも収まった所、家族ら全員が茶の間に集まってちゃぶ台を囲んで座っていた。
「でね、乱馬君。お父さんが弟子でも持ちなさいって。
青子ちゃんだけの予定だったんだけど、青子ちゃんのお友達も来てくれたから丁度良いって。」
かすみの言葉にあかねの父は頷いた。
「中森青子です。」
「黒羽快斗です。」
「妹の黒羽盗子です。」
三人はそう言った。
「乱馬の父の早乙女玄馬です。」
「天道かすみです。」(天道家の長女。)
「父の天道早雲です。」(かすみ、なびき、あかねの父。)
「乱馬の母、早乙女のどかです。」
「天道なびきでーす。」(天道家の次女。)
「玄馬と早雲の師匠の八宝菜じゃ。」
「天道あかねです。」(天道家の三女。)
「早乙女乱馬。」(早乙女家の一人息子。)
「てか親父。訊いてねーぞ。」
乱馬が玄馬の頭をがしりと掴んだ。
「うん。乱馬とあかねには言ってないもん。」
となびき。はぁ?と乱馬とあかね。
「まぁ。おじさまも皆良い忘れていたのね。」
とかすみさんは微笑んだ。
「でも、青子頑張ります!。追い払わないで下さい。」
と青子は涙目で訴えた。
「誰だよ。青子泣かせたヤロー。」
私はそう呟いて微笑むが、帰って快斗の殺気を際立たさてしまったようだ。
「それじゃあおじさま。嗚呼、あと乱馬。池の前に立って。」
あかねがそう言うと、乱馬と玄馬は渋々池の前に立った。
「あのね。この二人には呪いがかけられていて………。」
あかねが説明しなくても、快斗と私には分かっていた。青子の為に下調べをしていたのだ。
青子が腰を抜かしたのは言うまでも無いだろう。
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