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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 怪盗キッドの妹が転生者な件について ( No.12 )
- 日時: 2019/05/11 23:45
- 名前: ぽん酢時計 (ID: 3nlxUYGs)
ここで、唐突に数ヶ月立った。新一がコナンになった時期っすね。(作者)
「よし、盗子。稽古しよーぜ。」
とらんま(女姿)。
区別するために変身中はひらがなになっているみたいだから気をつけといて下さい。(作者)
「わかった。でもあかねとの方が良いんじゃ?。」
と私。らんまはその名前を出すな、とも言わんばかりに嫌そうな顔をした。
「らんま。テメーまたあかねを怒らせたのかよ。」
快斗が呆れ顔をする。
「快斗も同じよーなもんでしょ?。」
と、すぐさま私のツッコミが入る。
でも、快斗の言うことは最もだ。
「好きなんなら思ってもいないこと言うんじゃねぇよな。」
快斗は道場にねっころがり、暫く天井をみていた。
「そのままそっくりお返しするぜ。」
らんまはそう言うと道場に座った。快斗はフッと鼻で笑うと、
「なに言ってんだよ。俺の青子に言う『お子様』はお姫様と同類の言葉だぜ?。」
と言った。らんまはムッとした。
「伝わんなかったら一緒だローが。」
らんまと快斗は謎の張り合いをしている。
私は、ヤカンを持つと、らんまにぶっかけた。
「ええい。もどかしい。さっさと謝らんかー!。」
私は、道場から男に成った乱馬を閉め出した。
ほんっともどかしいわ。この二人。
快斗と私は、二人っきりになった道場で、人知れず溜め息を吐いた。
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