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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 怪盗キッドの妹が転生者な件について ( No.15 )
- 日時: 2019/05/12 17:46
- 名前: ぽん酢時計 (ID: 3nlxUYGs)
しん…とした道場の中、
真っ赤な顔をしている和葉ちゃんと、呆れ顔でそれを見る服部平次。
そして、その他諸々の男女たち。
回りから見ればなんだ?こいつら、とも思われるくらいの風景だ。
「す……。すんまへんなぁ。変な事に巻き込んでしもて。
私も勘違いの度が過ぎるっちゅーに。……恥ずかしいわ。」
和葉ちゃんが最初に沈黙を破った。
平次もこれに対しては賛同した。
「そうや。お前が最初にワケわからん妄想して勝手に付いて来たんがいけないんや。」
和葉がキッっと平次を睨み付ける。
「アンタのこと心配して来たんよ?。」
「そりゃどーも。俺かて頼んでねぇけどな。」
あかねがムッとして、
「平次君?。その言い方はないと思うよ。」
と言った。
また言い合いに為りそうだったので、私も
「そーだね。平次は黙ってな。」
と和葉ちゃんの味方に就く。
「んじゃ。今夜はこの二人。泊めてあげてね。あ。ついでに青子と快斗と私も。」
と微笑むと、かすみさんは頷いた。
「なんか修学旅行みたいね。そうだ。今日は女子部屋と男子部屋に分かれて寝ましょう。」
楽しそうでしょ?。と首を傾げるかすみさん。東風先生が惚れるのも分かるわ。
「何で三人も来るんだよ………。」
と乱馬。私はなびき姉さんと一緒に
「「あかねと寝るつもりだったの?」」
と言う。
乱馬は顔を真っ赤にして、誰があんな寸胴と!、とかなんやら言い出した。
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