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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 怪盗キッドの妹が転生者な件について ( No.32 )
- 日時: 2019/06/19 18:10
- 名前: ぽん酢時計 (ID: bb2N.JWt)
快斗サイド
「ん?。」
気が動転してよく見ていなかったが、このイケメン……どっかで………。
「快斗も知ってるでしょ?。北野魁星。ほら、小中学と高1ん時までずっとクラスだった……」
盗子がそこまで言った所で漸く誰か分かった。
「魁星か!。寝起きこんなだったんだな……。いつも目付き悪いから気付かなかった……。」
そう。魁星はいつも少しツンとした目付きだったし、それに校則のため学校では黒にしていたから。
取り敢えず、今のトロンとした無防備な状態からあの姿を誰が想像出来ただろうか。
(黒髪ヤンキーイメージが少なからずあった。)
「何か俳優やってんだって?。」
「北野魁星君って、
もしかして『今夜君と最期の時を(ドラマ)』と『ブラックアリス(ドラマ)』とかの!?。」
蘭ちゃんが目を輝かせた。
「後は『緑色の思い出(映画)』とか『こんにちは。死んでください(実写版 映画)』とかもやってたな。」
新一がそう言った。
うわ。引っ張りダコやんけ。
「うふさい。」
盗子の肩に顔を置いたままの魁星がそう言った。
「図に乗んなよな。」
「うっせ。」
こんなやり取りが久しぶりに聞けて、何だか昔に戻ったような気分だ。
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