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桜花は首を横に振る。
「確かに会いたい。貴方についていくぐらいなら他の人たちと
協力する!それで理由を聞いて事件の真相を暴く!」
桜花はアークを取り出す。
「私の友だち、出てこい!大ガマ、土蜘蛛、海神!」
「桜花ちゃん、彼を倒せばいいんですね?」
桜花は頷く。三人が地面を蹴る。「そうか…」とプリズンブレイカーは
姿を変える。大きな姿になり彼らに対抗する。ダメージを
受け流しながら三人は確実に相手にダメージを与えていく。
流石Sランク。
「サム…」
プリズンブレイカーが握っていたクマのぬいぐるみが動き出した
向かっている先には桜花がいる。
「桜花!」
人形が爆発する。黒い煙が徐々に晴れていく。綺麗な水の結界が
張られていた。海神の結界だ。
「ありがとう!海神」
「気にしないで。さぁ伸ばすと良くない、決めようか」
大ガマと土蜘蛛、それぞれの術に追い打ちを掛けるように海神の
必殺技も入り勝負に決着がついた。
「さて…君を従わせているのは誰だい?すぐに封印されるだろうから
早く答えてくれると有難い」
「…俺を従わせているのは…輪廻ともう一人…!」
そこで意識を失ったせいで聞くことが出来なかった。だが二人
黒幕がいることが確認できた。