PR
二次創作小説(紙ほか)
- Re: 妖怪ウォッチ新! ( No.22 )
- 日時: 2019/08/14 20:47
- 名前: にゃあこ (ID: xs5T8t9X)
「くっ…役立たずがぁ!」
「お前も終わりだ輪廻。彼女と妖怪たちによってな」
エンマから剣を借り妖怪ウォッチをはめる。そして茨木童子、
海神、エンマ大王のアークを左右と下側にそれぞれさした。
剣は三色の光を放つ。
「いけっ、桜花!」
「喰らえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
桜花の叫びと共に剣は振り下ろされた。大きな爆風、海神と
茨木童子が桜花を爆風から守る。
妖魔界に帰って来た。綺麗な青空に眩い日の光。その空は
人間界でも同じ。天道家の墓には新たに父の名前が刻まれた。葬式が
終わった。制服姿の桜花にケータたちが声を掛けてきた。
「桜花さん、お葬式終わったんだね」
「うん。もう大丈夫」
「そうだ!天道さんも一緒に花火祭り行きませんか?」
ケータのお母さんの提案で全員で花火大会へ。夜空には大きな
花火が上がっていた。
「凄いな花火は」
「あれ?茨木童子様、花火は初めて見たんですか?」
「あぁ、あまり見る機会が無かったからな」
茨木童子は空を眺める。
「何はともあれ皆、無事で良かったね。お疲れ様、茨木童子」
桜花は微笑んだ。茨木童子は笑顔で頷いた。
<お終い>
PR