二次創作小説(紙ほか)

Re: 第2話「俺は嫌われていない かまぼこ隊Ver,」2 ( No.9 )
日時: 2020/02/13 17:09
名前: むう (ID: j66stzOv)

 サクラさんの書かれた無一郎くんのイラストぜひ読みたいです!
 岩林美杏さん初めまして。しのぶさん、カナヲ、アオイちゃんもいいキャラですよね。
 美杏さんのも読んでみます。
 時間がなかったので返信をまとめてしてします。ご理解を!

 それでは第二話の続き、どうぞー。
 

〈伊之助Ver, 伊之助vs蜘蛛の鬼(父)のシーンから〉

 伊之助「(木の陰に隠れている最中)
     こんなところに隠れるなんて情けねぇ………。
     どうにかして太刀の通らない奴を斬る方法考えねぇと。
     どうするどうする? 考えろ考えろ!考え」
 蜘蛛の鬼「バキン!(ザッ。木の前を通りすぎるついでに木を破壊)」

 伊之助「どぉわっ」
 
 〜伊之助逃走中〜

 伊之助「アイツ(炭治郎)が戻るまでなんとか……」

 〜一瞬動きが止まって〜

 伊之助「何じゃその考え方ァァァァ!ふざけんじゃねーぞォ!
    (蜘蛛の鬼に向かって突進! 猪突猛進!)」
 蜘蛛の鬼「!(内心・何じゃあのイノシシ頭は)」

 伊之助「オオオオオ、クソがぁ! 豚太郎(炭治郎)の菌に汚染されたぜ!
     危ないところだったァ! (刀を鬼の腕に振り下ろす)」
 蜘蛛の鬼「(豚太郎って誰だ?)」

 伊之助「考える俺なんて俺じゃねぇぇぇ!つーか、お前、顔怖ぇえな!関係ないけどな!」
 蜘蛛の鬼「(ガビーン!)……………」
 伊之助「お?」

 蜘蛛の鬼「お前……。俺が好き好んでこんな姿になったとでも言いたいのか。
      お前だって変な頭が首についてるじゃねえか、猪頭野郎!
      俺が人間だった時はな、それはそれはイケメンでおなごにキャーキャー言われて。
      それはそれは楽しか」

 伊之助「獣の呼吸 壱の牙 穿(うが)ち抜きィ!!(ブシャッ)
     テメエの話なんかどうでもいンだよ!」
 蜘蛛の鬼「………人の話を聞かん奴は嫌われるんだぞ……!
     (首を斬られて体が崩れる。義勇の出番なし!)」

 伊之助「ああん? 俺が嫌われる理由がどこにあんだ………(思考停止)。
     いや、あるな。アレとアレとアレだな。
     鼓の鬼の屋敷で走り回って人間の雌踏みつけたしな。
     そもそも人間の女を人間の雌って言ってるしな。
     紋逸(善逸)をメッタメタに殴っちゃったしな……。
    (ションボリ)」

 〜しいんと静寂が走って……〜

 伊之助「でもまぁ、いっか!(楽天的性格)」


 伊之助の罪一覧

 ・鼓の鬼の屋敷で女の子の体を踏みつけた
 ・人間の女を人間の雌と言ってしまう
 ・善逸をメッタメタに殴ったこともいつしか忘れてしまう
 ・そして人の名前間違えすぎ

 そこから導き出される結論

「まぁいっか!」


〈禰豆子Ver,炭治郎vs累のシーンから〉

 炭治郎「(ねっ、禰豆子がいない?)」

 〜ボタっと血が上から降ったので顔を上げる

 禰豆子「(累の糸によって空中に糸で吊るされている)」
 炭治郎「禰豆子!」

 累「うるさいな。これくらいで死にはしないだろ。鬼なんだから。
   でもきちんと教えないとダメだね。暫くは失血させよう」
 炭治郎「(落ち着け。感情的になるな! 集中しろ! 
     息を整えて、最も精度が高い最後の型を繰り出せ!)」

 禰豆子「うー(あぁの蜘蛛野郎ー)! (寝て回復してやるんだからー!)」
 累「? 眠った?」
 炭治郎「全集中・水の呼吸 拾の型! 生生流転!(糸を斬る)」

 炭治郎「(斬れた!斬れた!! このまま距離を詰めていけば勝てる!)」
 累「………ねえ。糸の強度はこれが限界だと思ってるの?」

 累「血鬼術・刻糸牢(こくしろう)」
 炭治郎「(やばいっっっ。死……」

 〜炭治郎、呼吸だ。息を整えて、ヒノカミ様になりきるんだ(お父さん)〜

 炭治郎「ヒノカミ神楽 円舞!(これで相打ちに……!)」

 〜禰豆子、起きて。今の禰豆子にならできるわ(お母さん)〜

 禰豆子「すうすう(寝てる)
    (分かってる。なんか、凄い力が出せそうな気がする。これが術かな?
     何かすごい奴になりそうなんだよね。技名決めなきゃ……。

     ああ、早く決めて術を出さないとお兄ちゃんが!
     お兄ちゃんが死んだら頭なでなでしてもらえない!お兄ちゃんに嫌われちゃう!
     イノシシ頭(伊之助)とタンポポ頭(善逸)にはどうでもいいから、
     早く早く! えええ——————ッと……)」

 炭治郎「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!(折れた刀を振り下ろす)」
 禰豆子「(あ、キター!)血鬼術・爆血!!(いい名前!)」


 禰豆子の罪一覧

・実は技名がずっと決まらなかった
・伊之助をイノシシ頭、善逸をタンポポ頭と呼んだ
・その上、兄以外の二人をどうでもいいと言った
 
 そこから導き出される結論

「結果オーライ!」

 第2話 終わり


 
 何か今回は書きごたえがあった気がします!
 良かったらコメントください。お待ちしてますー。
 ちなみに私の呼吸は……本の呼吸?(小説書くから?)
 ……なんかカッコよくないなぁ……。