二次創作小説(紙ほか)

Re: 「第7話 柱たちのお茶会」2 ( No.37 )
日時: 2020/02/20 15:17
名前: むう (ID: j66stzOv)

 ほい続きですー。
 どうぞー。

〈柱一同・桃子と対面〉

 桃子「なにしにきやがった! おいだすぞ!」
 柱一同「(とんでもねぇお子様だ……)」

 蜜璃「コラ、モモちゃん。怖いこと言わないで。ゴメンね皆。しばらくモモの相手お願いね。
    私、紅茶淹れたりお皿並べたりしないと……」
 無一郎「あ、僕、手伝います」
 蜜璃「ありがとうっ。じゃあ私たち、準備してくるからよろしくね〜!」

 〜蜜璃・無一郎、隣の部屋に消える〜

 〜柱一同と桃子、庭に出る〜

 実弥「オラァこのガキ。偉そうな口ききやがって何様のつもりだァ? 
    しつけといた方がよさそうだなァ……」
 桃子「そっちこそナニサマだよ。みっちゃんのいえに、どそくでふみいんじゃねーよ。
    この『傷の治療必須野郎』!」

 実弥「ああん?! 甘露寺が招待してくれたから来たんだぞ俺たちはァ!
    あとなんだ、『傷の治療必須野郎』って!」
 桃子「おまえのあだなだ。かおにキズがいっぱいある。はやくいしゃにみてもらえ」

 しのぶ「(プッ)」

 実弥「調子乗んなよお前! こんな安い挑発なんてきかねえぜ!」
 宇髄「とか言いながら、派手に怒り狂っているぞ不死川」
 義勇「子供は誰かれ構わず思ったことを口にするからな……」
 悲鳴嶼「何を言われても動じない事だ……南無阿弥陀仏……」
 伊黒「………まんまと挑発に乗せられたな不死川。冷静さを失うな」
 煉獄「うむ! どのような時でも状況を素早く把握し、私情で動かず理性で動くことだ!」

 実弥「チッ。じゃあお前らが行けよ。口先ばっかで行動できなかったらいけねぇだろ」
 しのぶ「分かりました。では私が行きましょう。優しく接せば大丈夫ですよ」

 〜しのぶ、桃子の元へ近寄って〜

 桃子「? なんだてめー。なをなのれ」
 しのぶ「(ピキッ←でもニッコリ)私は胡蝶しのぶです。何かして一緒に遊びませんか?」
 桃子「モモは、みっちゃん(蜜璃)としかあそばないときめている。
    あと、がいのあるひととは、せっしょくすらしない」
 しのぶ「へぇそうなんですか。しっかりしていますね。感心感心」

 桃子「ちなみにおまえのあだなは『マジョ』だ。まじょはどくをつかう。人をころす。
    だからモモは、おまえにさしずされたくない」
 しのぶ「((#^ω^)ピキピキ ←でもまだニッコリ)そうですか。それは失礼しました」


 〜しのぶ、皆の元へ帰る〜

 実弥「どうだった胡蝶。うまくやれたかァ?」
 しのぶ「いいえ。どうやら私とあの子は仲良くなれないようです。
     なので、丁重に挨拶をしてその場を離れた次第です。相当癖の強い子ですよ」
 伊黒「……胡蝶でも無理なのか」

 義勇「………じゃあ俺が行く」
 柱一同「(!?)」
 宇髄「(おいおい大丈夫か? 一番喋らない冨岡で……)」
 煉獄「(さて、どうなることやら)」

 〜義勇、桃子の元へ近寄って〜

 義勇「………おーい桃子ちゃーん」
 柱一同「(あの冨岡が byしのぶ あの冨岡さんが 猫なで声を出したっ!?)」

 義勇「………一緒に………お茶でも飲んで……心を落ち着けよう〜」
 伊黒「(………)(←なんと言ったらいいか分からない無表情)」
 実弥「ブプッ あ……悪い(心を落ち着けようw)」

 桃子「いちばんこころがおちついていないおまえがいうな。『エセスナフキン』」
 義勇「…………(エセスナフキンとは……)」

 蜜璃「ごっめーんみんなおまたせ! パンケーキだよぉ!(庭に顔を出して)」
 無一郎「………あと、紅茶です」
 桃子「うわぁ〜い、みっちゃーーん!(蜜璃に抱き着く)」
 柱一同「(落差がひどい……)」

 蜜璃「さぁ食べましょ!」
 全員「いっただっきまーす」


〈ちなみにこの後、柱全員に桃子があだ名をつけた〉

 実弥→傷の治療必須野郎 (実弥「傷はちゃんと治療してるわコラ!」)
 しのぶ→マジョ (しのぶ「毒を使うっていうことは大正解です。パチパチ」)
 蜜璃→みっちゃん(蜜璃「何か私だけ平凡なニックネームでごめんね皆!」)
 伊黒→蛇で毒殺、窒息死 (伊黒「この包帯ですでに窒息死しているように見えるのか?」)
 義勇→エセスナフキン (義勇「エセスナフキンとは一体?」)
 悲鳴嶼→菩薩 (悲鳴嶼「なんか酷い……南無阿弥陀仏……」)
 煉獄→火の用心 (煉獄「ははは! 用心されてしまった!」)
 宇随→顔ジャラ (宇髄「顔の周りで装飾品がジャラジャラうるさいってどういうことだ!」)
 無一郎→性別 (無一郎「………性別って………」)



 第7話 終わりw