二次創作小説(紙ほか)

Re: 第13話「コラボ企画2☆鬼滅×こわいもの係」 2 ( No.70 )
日時: 2020/03/05 16:29
名前: むう (ID: j66stzOv)

 続きです

〈森へ入った一同たち、目的地へ移動中〉

 佳乃「大分険しいですね……よいっしょ」
 伊之助「弱っちいなお前」
 炭・善・仁「コラ!」
 佳乃「す、すみません……」
 炭治郎「あとちょっとだからもう少し頑張ってね」

 佳乃「運動オンチなもので、ごめんなさい(ぺこり)」
 善逸「いいのよ、気にしないで! アイツが異常なだけだから!」
 鏡子さん「………そうなんだ………」
 友花「確かに……。猪の頭に裸って正常じゃないよね」
 花ちゃん「そんなことないよっ! おしゃれだよ!」
 ドクパン「おしゃれかしらぁ? アタイならまず上半身は隠したいところだけどぉ」
 ミアン「死神の立場からでも、何とも言えない姿だねぇ」

 春「お腹、寒くないのかな。伊之助、だっけ? 人間?」
 伊之助「何だとコラ! 人間に決まってんだろうがァ!」
 鏡子さん「………ごめんなさいね。許してやって。悪気があったわけじゃないの」

 友花「でもー。証拠がないと……」
 仁乃「しつこいねぇ友花ちゃん。じゃあ、ほいっ(伊之助の毛皮を取って)」
 こわいもの係一同「うわっっ! 顔と性格のギャップが凄いっ」
 伊之助「………うるせえな。俺の顔に文句でもあるのか」

 善逸「そりゃあるよ。ありまくり」
 炭治郎「善逸!」
 善逸「だってよぉ。俺コイツのせいでどれほどひどい目に会ったことか。
    初対面で殴られ蹴られ、最悪の出会いだったよ……。
    まぁこんなんでもいい奴だけどね」
 伊之助「(ぽわぽわ)」

 ミアン「(恥ずかしがり屋か)」
 鏡子さん「………こっちの時代も色々変わっているのね」
 花ちゃん「おかおかわいいねっ。いのちゃん」
 伊之助「(ぽわぽわぽわぽわ)」


〈目的地・到着〉

 炭治郎「この森に鬼が出るらしい。気を引き締めていこう」
 善逸「と、ととと、とりあえず君たちは後ろに隠れててね! 
    人喰うからね!」
 伊之助「今日はどんな奴と戦えるのか楽しみでならねぇぜ!」
 仁乃「よーし。頑張りますかぁ」

 友花「うわぁ、なんかすっごい手慣れてる感」
 佳乃「人食い鬼をずっと倒してるらしいですから……」
 

 炭治郎「鬼の気配は? どうだ仁乃ちゃん、見つかったか」
 仁乃「(周囲を見回して)………ううん。巧妙に隠れてる」
 善逸「………良かったな伊之助。早速出番だぞ……ってお前何やってんだ」
 伊之助「(ブリッジやってる)柔軟体操だ! おっしゃぁぁぁ出番だなぁ!」

 ミアン「体柔らかっ」
 鏡子さん「骨折れないのかしら」
 春「うちの演劇部でも柔軟体操やるけど、あんなに柔らかい人は見たことないよ」

 伊之助「獣の呼吸・漆ノ型 空間識覚!」

 〜ギュイーン〜

 伊之助「見つけた! あっちだ! あっちだぞ分かったか!」
 善逸「分からねえよ! 方角を言え方角を!」
 伊之助「あっちだって言ってるだろうが!」
 仁乃「何にも変わってない…」
 炭治郎「分かったから、指で差してくれ」
 伊之助「だーかーらー! あっち!(南東の方角を指して)」

 炭治郎「南東か!」
 友花「よっし! 私たちの活躍の見せ所だねっ(護符を手に持って)」
 春「そうですね。久しぶりでワクワクします(同じく護符を持つ)」
 佳乃「……が、頑張ります」
 霊組メンバー(鏡、花、ド、ミ)「うん!」


 善逸「ちょっとちょっとちょっと!! 君たち話聞いてた!?
    危ないから下がっててって言ったよ……アレ、後ろに皆の姿がない…
   (前を見て)うわっ! 先に行ってる!」
 炭治郎「追うぞ!」
 伊之助「(めんどくせぇー)」

 〜かまぼこ隊、追跡。森を走っている〜

 仁乃「あの人たち、活躍とか言ってたけどひょっとして戦えたりするのかな」
 炭治郎「で、でも何も持って……いや、何かお札みたいなものをさっき手に持ってたな」
 伊之助「あんな薄っぺらい紙きれだぜェ?」
 善逸「ででで、でも、戦えるんだったら護衛頼もうよ! それ絶対いいって!」
 仁乃「他力本願ってカッコ悪いよ。禰豆子は反対するだろうなー」
 善逸「じゃあしないわっ(秒殺)」

 炭治郎「いた! 姿が見えた! おーい友花ちゃんた……」
 ???「うわー。たっくさんの獲物が来たぁ! いっただっきまーす」
 友花「う、うわぁぁぁぁあ!」
 春・佳乃「…ギャア!」

 善逸「鬼に目ぇつけられてんじゃん!! だから言ったろ!!」
 伊之助「おい行くぞお前ら!」
 仁乃「うんっ!」


 炭治郎「全集中・水の呼吸・陸ノ型 ねじれ渦!」
 善逸「雷の呼吸……壱ノ型 霹靂一閃!」
 伊之助「獣の呼吸 伍ノ牙 狂い裂き!」
 仁乃「血鬼術・爆黒炎!」

 〜ビシャッと一撃入れようとしたとき…〜

 友花「護符よ、鬼を動けなくしてっ!」

 〜友花が護符を投げつけると、護符は鉄の檻に変形し鬼を捕まえる〜

 かまぼこ隊一同「え、え、え!?」
 炭治郎「あ、あのこは神なのか……!?」
 善逸「何で!? どういうこと? ねぇどういうこと?」
 伊之助「……………俺もやりてぇ!」
 仁乃「あの人たちも鬼なのかな?」

 春「やりましたね先輩!」
 佳乃「…危機一髪でしたね……(ホッ)」


 〜そのとき、鬼の体が泥のような形になり檻から脱出する〜

 こわいもの係一同「ギャ———————!」
 ???「面白い技だねぇ! 楽しいねえ!
     やあみんなこんにちはっ!僕の名前は縷々(るる)!仲良くしようねぇ」


 ネクスト→こわいもの係とかまぼこ隊の共闘!
      子供の鬼、縷々を倒せ!
      次回もお楽しみに!

 ごめん、戦闘できんかった。
 次やるから許してー!