二次創作小説(紙ほか)

Re: ポケモン二次作品 レイナ~イッシュ編~ ( No.25 )
日時: 2020/03/05 15:54
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: AtgNBmF5)

マ「見えるか?」
私とマオは今通風口から、会長室を覗いている。
レ「,,,,,,今、カゲロウさんとZが向かいあってZが、かげろうさんの首に槍を当てている。奥にマオのお祖母さんとお祖父さんが縛られてる。その周りに下っぱ、幹部がいる。」
マ「,,,脅されてるって解釈で合ってるか?」
レ「ええ、多分。ていうか、祖父母が捕まってるのに何も思わないわけ?」
マ「いいだろ、別に。」
レ「良かないわよ。でも、困ったわね。脅している時にうかつに飛び出すと、カゲロウさんか祖父母さんの首が無くなるわよ。」
マオは、ごくりと息を飲む。
マ「じゃあ、こっそり近づいて、隙を狙うか。」
レ「そうね。」

〜会長室〜
私達は降りる、そして素早くソファの影に隠れる。
Z「いい加減お願いしますよ〜カゲロウさん。」
カ「え〜、石油を一億円分か〜嫌ダナー」
Z「デモー、受け入れてくれないと、この二人の首が吹っ飛んじゃうよー。」
カ「そっかー、でも、ちょっと時間くれよー。」
文字にすると大人達の悪ふざけに聞こえる。しかし、二人のオーラはすさまじくこれが大人の世界だと叩き着けるようだ。
Z「デモー、いつまでもこの会話を延々に続ける訳にはいかないしー。」
カ「えー、俺どっちも嫌なんだよねー。」
Z「えー、て言うかーいつまでみじめな時間稼ぎ続ける気?」
いきなりZのオーラが変わり、誰も息ができなくなった。
Z「後さ、さっきから目障りなんだよお前ら。」
Zは私達の方を向く。
マ「気づいてた?!」
Z「気づいてたよ。ドアの前にいる時から。」
レ「うわーうかつだったなー。後、お手元注意。」
Z「?」
私は素早くナイフをZの槍に向かって打つ。「カンッ」という金属音がなると、Zが槍を落とす。その隙をマオの父が見逃すはずがなく。素早く逃げ出す。
Z「なっ!!」
レ「ヒュウ!作戦変更!すぐに入って来て!」
私がそう言うと、「ドンッ」とドアが勢い良く開く。すると、ヒュウとトモバが勢い良く入ってきた。
Z「あまり相手したくないヤツが来ち待った。」
カ「マオ達!逃げろ!と言いたいけど、ここは協力してくれ。」
ト「当たり前じゃない!」
マ「ああ、絶対プラズマ団を追い出す。」
ヒ「いくぞ!」
レ「ええ!」
そうして私達は、相手に向かっていった。